Life&Work

残業のやり過ぎで得るお金と失う家族との時間

お金って有れば困らないものですよね。
あり過ぎても、腐るものでもないです。

そのお金を得る為には、稼がないといけません。
稼ぐ為には働かないといけません。

サラリーマンが多くのお金を稼ぐためには、高単価の仕事か残業をするか、そのどちらかになります。
高単価の仕事は限られているので、ほとんどの方が残業をして稼いでいると思います。

こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。

実は僕も残業をして稼いでいます。
業務量が多いので、必然的に毎日残業になっているのが現状です。

そんな残業の日々を送るなかで、最近よく思っている事があるのでお話しします。

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残業の日々で得られるのはお金。

毎年の事なのですが、今の時期は忙しく残業の日々です。
と、言っても僕の所属する部署は、基本毎日残業です。

毎日残業という会社のシステムが正直なところどうかと思いますが、今回そこは置いておきます。

残業をすると、残業しただけ多くのお金が貰えます。
残業が多ければ多いほど、貰える残業代が増える訳です。

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残業した分だけ多く給料もらえるからいいじゃん。


これ、よく言われます。
言うのは、同じ会社の他部署の同僚や友人です。

確かにたくさん貰ってるのは事実です。
他の人と比べても多く貰ってます。

でも、それは働いてる時間が長いからです。
たくさんの時間を労働に充てれば、その分だけお金が貰えるのはサラリーマンとして当たり前のことです。

だけど、それってどうなんでしょう?

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給料が多ければ、家族もよろこぶし苦労しないからいいじゃん。

給料が多くもらえるってことは、いいことだと思います。

欲しい物を買ったり、旅行に行ったり、美味しい物食べたり、お金が有れば望むことがたくさんできます。

そんな時って、幸せを感じるんですよね。
特に、妻や子供達の笑顔を見た時に、
「頑張ってよかったな」
って、思えます。

でも、その満足感は一時だけです。

「金が有るっていいことだぞ。有れば家族が苦労しない。無ければ幸せにもなれない。だから、幸せなんて金次第、金が有ればそれだって買うことができるんだよ。だから、仕事頑張れよ」。
ずいぶん昔に、先輩が酔っ払いながら話していたことを記憶しています。

当時は、
「そんなもんですかねー」って、聞いてましたけど、何だか違和感を感じました。
それ以上は酔っ払っていて鬱陶しかったので、深い話にはなりませんでした。

でも、今だから言えますが、これ半分正解で半分間違っています。

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残業をして得るお金と失う家族との時間。

僕は、一日平均で3時間残業をしています。
長い時は日付が変わる少し前まで。

帰宅すると子供たちは寝ています。
妻も子供を寝かしつけながら、そのまま寝ていることが多いです。

だから家に帰ると、真っ暗。
起こさないよーに、ソーっと歩く。
ご飯を食べてお風呂に入って、寝るのが0時過ぎ。

寝て起きて、それだけの為に帰ってる感じです。

遅くまで頑張って働けば、お金をたくさん貰って、望むことができる。
ですが、同時に大切なことを失ってる、もしくは共有できないことがあることに気付きました。

多分、お金をたくさん得ることより大切なことです。

残業が多いことで、妻に申し訳なく思ってしまう。

帰ってから見るのは、家族の寝顔です。

平日に子供たちと会話を交わすことは、ほとんどありません。
妻は僕が帰ると、一応起きてきてくれますが、少し話して終わりです。

何だか思うんです、いつも申し訳ない。って。

妻も仕事をしています。
帰ってきてから夕食の準備をし、子供たちに食べさせて、お風呂に入れたりして寝かしつけています。

疲れちゃいますよ、休める時間がないですから。
僕なら疲れます。
それを毎日している妻は凄いと思うし、尊敬できるんですよね。

だから、僕が早く帰ることができれば、負担を少しは軽くできるので、申し訳なくなります。

仕事から帰って、家事等を分担して終わらせて、子供たちが寝てから少しでもいいから会話をする。

これって夫婦にとって、とても必要な事だと思います。

それが今はできてません。

残業のし過ぎで、子供にしてあげれないこと。

子供たちを食べさせていくには、お金が必要です。
昔は父親が働いて、母親は子供を育てる。みたいなのありましたよね。
ですが今の世の中、父親だけでなく母親も働いてる家庭は多いです。

父親が働いて稼いでくるだけでいい時代は終わっています。

メインは働いて稼いでくる事でいいと思います。
でも、父親にとっても子供にとっても、一緒に過ごす時間が必要だと思います。
平日は一緒にご飯を食べる、お風呂に入る、寝る前に本を読んであげる。

帰ってきてからできる事でいいです。
早く帰れれば、難しい内容ではないです。

何か子供と一緒に過ごす、少しの時間でもいいから毎日積み重ねていく。
それが大切なんだと思います。

それが今はできてません。

夫、父親としてできること。

やりたいけどできていない事に葛藤を感じて、仕事に対するモチベーションも上がらないです。

ただ、稼ぐだけでいいなら問題はありません。
ですが、僕はそれがイヤです。
夫として、父親としてどうなんだろうと思ってしまいます。

色々と考えて、自己満足でもいいから何かしたいと思って、最近実行していることがあります。

妻が子供たちを寝かしつけたあと、片付けようとしていた事をしています。
夕食の食器洗い、洗濯物をたたむなどなど。

帰ってきてからできる事だけになってしまいますが、多少なり負担は軽減できてるみたいです。

直接話す時間が少ないので、LINEでやり取りする事を意識して増やしました。
あと、たまに手紙を書いたりしています。

子供たちには、大好きなドーナツやコンビニで買えるお菓子を買ってきたり、やっぱり手紙を書いたりしてます。

まとめ。お金は大切だけど、それより家族との時間が大切。

先輩の言っていた言葉は、確かにお金があれば幸せなのは間違いないです。

ですが、それだけで幸せなのかと考えると、決してそれだけではないはずです。

お金自体が、幸せにしてくれるのではないと思います。

誰かと一緒に過ごす時間を、より楽しく幸せにしてくれる、それだけです。

いくら稼いでも、使う時間がない、使う相手がいない、それなら必要最低限あれば問題ないです。

必要最低限あれば、今しかない時間を大切にできます。

現に、僕はそうでした。
稼ぐことで、家族の役にはたっていますが、それだけです。

家族の繋がり、心の繋がりは薄い。
僕はどちらに重きを置きたいかと言えば、繋がりのほうです。

今しかない時間を大切にするために、残業は減らしていかないといけないですね。

では、また〜。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

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