【土地とハウスメーカー購入契約後に追記更新】
注文住宅で家を建てようと思ったとき、1番必要になるのが土地です。
土地がなければ、家を建てることができません。
建売やマンションの購入なら、土地を買う必要はありません。
ですが、注文住宅の場合は、土地探しもしないといけません。
はじめての土地購入だと、どんな風に探したらいいのかがわからないなんてこともあります。
そこでこの記事では、僕たち夫婦が土地探しをはじめる前に話し合って決めたことを、ポイントごとにお話ししていきます。
一言で土地探しと言っても、探しかたや気を付けたいことがあります。
「横浜市内に家を建てる」、前回の記事を読んでいない方は、下記から読めます。
住宅ローン、頭金なしでも大丈夫?僕が頭金を入れなかった理由と気を付けた4つのこと。
Contents
土地探しのコツ1:重要視したい項目を決めること。
僕たち夫婦が土地探しをはじめる前に話したことは、お互いの重視したいことの確認から行いました。
家を購入するって、思っているよりも時間が必要になりますよね。
- ハウスメーカー探し。
- 土地探し。
- 建築プラン決め。
その他にも、小さなことを入れたら膨大な時間が必要となります。
だからこそ、土地探しで余計な時間を取られたくないと思い、お互いの重視したいことを確認し、意見のすり合わせをしました。
実際に僕たち夫婦が厳選した、重要視したいと思ったこと。
・最寄駅まで徒歩20分以内。
・現在の学区内。
・小中学校が近い。
・子供の転校は避けたい。
・最寄駅までできるだけ近い。
・小中学校が近い。
・静かなところ。
・中規模のスーパーが近い。
・公園が近い。
そ
ここで僕たちは1つ失敗しています。
お互いが重要視したいことなので、わざわざ厳選する必要はありません。
数時間でも数日でもいいので、お互いが重視したいことを出していけばいいです。
厳選するのは、お互いが重要視したいことに優先順位を付けていくときで問題ないです。
リストアップした重要視したいことに優先順位を付ける。
先ほどもお話ししましたが、とにかく重視したいことを書く。
自分たちが一生住むことになる予定の土地です。
誰に遠慮する必要もないので、とにかく書いて書いて書きまくりましょう。
そのあとで、厳選するのではなく優先順位を付けていきます。
わざわざ書いたものを消す必要もありません。
厳選ではなく、優先順位を付けていくことが土地探しでは大切です。
1:可能なら子供の転校なし。
2:最寄駅から徒歩20分以内。
3:小中学校が近い。
4:閑静な住宅街。
5:スーパーが近くにある。
上記は、僕たちがリストアップした重要視したいと思った項目から、5位までを載せています。
土地探しのコツ2:土地探しは不動産業者(ハウスメーカー)に任せるのが1番。
そのあとはなんとなくでいいので、インターネットや不動産屋で、購入予定場所の土地の価格を見ておくといいです。
土地の購入予定金額は、「住宅購入予算っていくら?年収だけで判断せず、月々の返済額から考えるのが正解。」で算出したあたりの金額をなんとなくで大丈夫です。
あくまでも、見て価格がどれくらいなのかを知ることが目的です。
ですが、僕たちは不動産屋でよさそうな土地があっても、自分たちだけで決めることはしませんでした。
予算内のよさそうな土地があっても、契約を決めなかった理由。
でも、ハウスメーカーが決まっていないうちから土地の購入はしないほうがいいと思っています。
僕がいい感じの土地があっても購入しなかったのは、注文住宅を建てた友人から聞いた話を覚えていたからです。
その友人は、空き家になっている実家を、お気に入りのハウスメーカーで建て替える予定でいました。
でも、実家の場所が道路の狭い場所にあり、そのハウスメーカーでは対応ができないと断られたと話していました。
僕たちは、ハウスメーカーも決まっていないので、自分たちだけで土地を購入することはしないと決めていました。
もしその土地の周辺環境が理由で、自分たちが建てたいと思ったハウスメーカーで断られたら、
と後悔してしまいます。
高い買い物なので、すぐに「売ります」なんてできません。
土地購入については「素人が簡単に手を出すものではない」と思っています。
もし、自分たちの重要視したい優先事項にピッタリあう土地があったとしても、契約をせず、訪問しているハウスメーカーに確認してみるといいです。
そのほうが、間違いも後悔することもなく確実です。
自分たちで土地を探して契約してもいい場合。
それは、
- 土地や土地周辺に合わせて、ハウスメーカーを決める。
- ハウスメーカーを決めてから、自分たちで探す。
- 平地で広さもあり、なおかつ隣接する道路が広い。
ただし、少し面倒だなと感じる部分と、多少失敗するリスクがあります。
もしくは訪問しながら、平行で不動産屋巡りをして、いい土地があれば契約前でもハウスメーカーに相談するのがいいと思っています。
どちらを選んでも、最終的には知識のある方にお願いするのが1番ですね。
「営業担当が土地探しなんてできるの?」
と思ってしまいますが、できます。
と言うのも、営業担当自らが土地を探さなくても、知り合いの不動産屋に依頼して探す手配をしてくれます。
もしくは、グループや提携企業に大手不動産屋と繋がっているところが多いです。
と、はじめてのモデルハウス訪問時に伝えていれば、ヒアリング後に土地を探してくれます。
僕はこの方法が、1番安全で安心だと思っています。
土地探しのコツ3:予算や建築時期、土地の広さなどをしっかりと伝える。
先ほども 「住宅購入予算っていくら?年収だけで判断せず、月々の返済額から考えるのが正解。」の記事内で出した、なんとなくの土地購入予算の話をしました。
この土地購入予算の金額を、しっかりと不動産屋もしくはハウスメーカーの営業担当に伝えることが大切です。
そして、土地の予算だけでなく、土地の広さや建築時期も具体的に話すことをおすすめします。
では、なぜ具体的に話す必要があるかの理由を話していきます。
土地購入の予算をしっかりと伝える理由。
でも、一つ言えることは、抑えすぎた予算を伝えることはやめたほうがいいです。
1,000万と言えば1,000万前後、2,000万と言えば2,000万前後の物件しか、紹介してくれません。
購入費用を抑えたいと思うのは、誰もが一緒です。
でも営業担当や不動産屋は、伝えられた予算でしか物件を紹介してくれません。
本当は、2,000万までなら大丈夫なのに、1,000万と言えば1,000万前後になります。
そこから少し予算を上げて、なんてことをしていくことになりますが、時間のムダでしかありません。
最初からしっかりと予算を伝えることで、ムダな時間を過ごすこともないです。
機会損失にならずにも済みます。
しっかりと予算金額を伝えることが大切です。
土地の広さをしっかりと伝える理由。
ハウスメーカーの営業担当に話すなら、家の広さ、もしくは間取りでもいいです。
3LDKなのか4LDKなのか。それと庭が欲しいのか、車は何台止めたいのか。
このあたりを伝えるだけで、最低限の広さを判断してくれます。
しっかりと伝えなければ、持ってくる物件が見当違いなものばかりになります。
ただし、1点注意しないといけないことがあります。
しっかりと広さを伝えればいいと言うわけでもありません。
広さの割に予算が低いと、駅からとんでもなく遠い場所や、ちょっと変な場所にある土地を紹介される可能性があるので、バランスには注意が必要です。
建築時期をしっかりと伝える理由。
僕たち夫婦が土地を購入したのは、建築開始月の約2年前です。
「2年も前になぜ?」と思われるかもしれませんが、これは長男の中学卒業と同じ時期に新居へ引っ越したかったからです。
ハウスメーカー契約時、しっかりと新居入居時期を伝え、逆算から土地の購入までを伝えていたつもりでした。
でも、実際には、1年も早い時期と勘違いされていたんですよね。
契約書へのサイン前に気付いたのでよかったですが、ちょっと危なかったです。
そして伝えかた、これが大切です。
しっかりと何年何月と伝えること。
僕たちが最初に伝えたとき、
これでは、分かりにくいです。
しっかりと自分たちが、いつ引っ越したいのかを伝えれば、
- いつ新居の建築を始めないといけないのか?
- そのためには、いつまでに土地を購入しないといけないのか?
- そして、ハウスメーカーといつまでに契約しないといけないのか?
引っ越したい時期を営業担当にしっかりと伝えることで、必要なことを逆算して教えてくれます。
そうすれば、土地の購入期限もわかるので、しっかりと伝えることが必要です。
まとめ。土地探しのコツ3つを知って、後悔しない購入を。
住宅を建てようとするとき、どうしても家本体に目が行きがちです。
当たり前ですが、お気に入りのハウスメーカーを決めることは大切なことです。
ですが、それと同様に、土地選びも失敗ができない大切なことです。
今回お話しした、土地選びで大切なことは、
- 重要視したい項目を決めること。
- 土地探しは不動産業者(ハウスメーカー)に任せるのが1番。
- 予算や建築時期、土地の広さなどをしっかりと伝える。
この3つです。
購入前の土地選びの段階で知っておくことで、後悔や失敗することが少なくできるはずです。
実際に土地を購入する前に、現地などで確認しておきたいこともあるので、そのお話は別の記事にて紹介します。
では、また~。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
この記事が少しでも参考になったらうれしいです。
「横浜市内に家を建てる。」カテゴリー、次の記事へ。
・土地を購入するときの注意点。購入前に現地で確認したい4つのこと。