こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。
「お前変わったな」
って言われたことありますか?
この言葉、凄くネガティブな使い方されることが多いです。
あまりいい意味で言われている人を見たことありません。
僕自身も、いい意味で言われたことがほとんどないです。
僕は変わったみたいです。
何故、今回こんな話をするかと言うと、まあ言われた訳です。
「なんか、変わった」って。
それも、いい意味じゃないほうで。
言われてフツーに表情も変えずに話を続けて、話題を変えた。
揉めるのも嫌だったんだ。
言われて、いい気持ちはしなかったよ。
どちらかと言えば不愉快で気分が悪かった。
そんな感じの気持ちを持ちながら、終始笑顔でいた。
久しぶりに会ったから、楽しい時間を過ごしたかったんだ。
でも、仕事のことで普段思っていることを話したら、「変わった」って言われた。
だけど、僕自身は変わったとは思っていなくて、昔から思っていたことを話しただけ。
でも、話しをした彼には変わったように見えたらしい。
他人が言っているから、自分では分からない何かが変わったんだと思う。
でも、なんだろう。
教えてくれたことには感謝する。
ただ悪い意味で言われるのには、いい感じがしない。
その時に思っていたことは、「久しぶりに会ったキミに何が分かるんだい?」
毎日一緒にいて、凄く深いところまで理解してくれている人なら言われても理解はできると思う。
でも、久しぶりぶりに会って、「なんだか変わった」と言われても釈然としないよ。
体型が「痩せた」「太った」なら、見た目を言われているだけだから理解できる。
だけど、内面というか、考えかたを「変わった」なんて言われるのは、なんだかいい気分はしない。
変わらない人がいるのか。
誰でもそうだけど、変わらない人なんていない。
意識せずに変わった人、意識して変わった人。
どちらにせよ、そのまま何年も変わらない人が珍しいと思う。
年齢を重ねれば、見た目が変わる。
同じままの人なんていない。
それと同じで、考えかただって変わるよね。
進学した、就職した、恋人ができた、結婚した、子供が生まれた、家を購入した。
それ以外にも、大きな病気をした、誰か大切な人を失った。
いろんな理由で、考えかたなんて変わるよ。
コロコロと変わるのは、よくはないと思う。
でも何か大きな出来事があったら、数時間後に変わっていたとしてもいいと思う。
久しぶりに会ったなら、なおのこと変わっているのが普通。
逆に、変わっていないほうが普通じゃないと思う。
少しも何も変わっていないのは、おかしい。
そして、それを皮肉を込めて言われるのは、よりおかしい。
立場が違うだけ。
先日、いろいろな人のブログを読んでいた。
初めて読んだ人のコメント欄に、こんなことが書かれていた。
「数週間前と真逆のことを書いてんなよ」
このコメントが凄く気になってしまった。
自分もそんなことがあるから。
書こうと思って、書くのをやめた時もあります。
でも、今は真逆になっていてもいいと思っている。
理由は、変わって当たり前だから。
真逆になっていても、全然かまわないんじゃないかな。
そんなの生活していれば当たり前にあることなんだし、それならブログでも当たり前にあること。
ないほうが変だよね。
コメントしている人は、そんなことがないのかな。
もしないなら、とてつもなく強い信念を持って生きているか、何も考えずに生きているかのどちらかだと思う。
書いている側も人間だ。
生きて、日々生活していればたくさんのことを体験し、感じ、想い、考えている。
読み手も同じ。
読んだ時には凄く共感を持てたとしても、もしかしたら数日後に反対のことを思い、共感できなくなっているかもしれない。
立場が違うだけで、同じだよね。
僕には、同じようにしか思えない。
大きなところは変わっていない。
「変わった」と言われてから、数日考えていました。
出た答えは、根幹は変わっていない。
ただ、その周りから出ている枝や葉は変わったかもしれない。
でも、やっぱり思うのは大きくは変わっていない。
小さなことが少しだけ変わっただけ。
結局、思うのは「変わった」と言ってしまう人は、言った本人がほぼ昔と変わっていないだけなのかもしれない。
自分自身が同じ場所にいて、そのことについて見ているから、いい意味でも悪い意味でも変化をより感じてしまうんだと思う。
変わっていないから、少しでも変わった人が目についてしまうんじゃないかと。
だから、昔からの付き合いがある人だと、余計に当時と比較してしまうんだと思うんだよね。
それが、いい意味での変わりかただとしても、そうとは捉えられなくなってしまうのかもしれない。
ブログにしても同じで、前に進んでいることを理解できない人が「真逆」なんて言ってしまう気がする。
僕が読んだ記事にしても、冒頭で「考えかたが変わった」と書いてあった。
誰かに指摘されたものではなく、自分で考えた結果をしっかりと書かれていた。
たくさんのことを感じ、考えて生活していれば、そんなことは多くあるよね。
1度目の記事で、しっかりと書けばいいのかもしれないけど、その記事を書いて違う新しいことに気付けたのかもしれない。
それならそれで、いいんじゃないかな。
ダメなことなのかな。
ブログって、そんなに固い世界なのかな。
執筆した記事に責任を持つなら、変わったことを書いてあればそれでいいわけで、批難するほどでもないと思うよ。
その人も、根幹となる部分がブレているわけではなく、真逆になっているのは方法の部分だけ。
何かしたい部分については、変わっていない。
そこの部分で評価するべきだと思う。
まとめ。
成長、進歩、進化。
いろいろな言葉で表現できるけど、変化するってことは悪いことではない。
なんだろうと、前に進んでいるのには変わりがないから。
彼に言われたとおり、僕は変わったのかもしれない。
でも、それを深いとこだけ見ずに浅いとこを短時間で見て評価をしないでほしい。
そして相手に指摘をするなら、自分がどうなのかを考えてから、言葉にしてほしい。
相手が変わったのか、それとも自分が変わっていないのか。
はたまた自分自身が変わったのかを。
では、また〜。
今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
BT◯