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北鎌倉のお寺に咲くあじさいの見ごろ、おすすめコースを紹介。

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四季折々の楽しみかたがある鎌倉周辺の寺社仏閣ですが、あじさいの咲く時期は多くの観光客が訪れる人気の季節になります。

こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。

鎌倉のお寺にあじさいを見に行かれる方は多くいらっしゃると思います。
デートであじさいを見に行く方もいますよね。

ですが、一言で「あじさいの咲くお寺」と言ってもたくさんありすぎて、どこに行っていいのか迷ってしまいます。
できれば近くにあるお寺を、効率よく回って楽しみたいです。

あんまり移動距離が長いと疲れちゃうからね~。

鎌倉にあるお寺は、ちょっと離れているところが多いので、見たいところだけ選ぶと移動距離が長くなってしまうことがあります。

そんなときおすすめしたいのが、北鎌倉周辺のお寺。
北鎌倉周辺には、有名なあじさい寺やミシュランで3つ星を獲得しているお寺、鎌倉五山のうち3つのお寺があったりと、見どころが凝縮されている場所になります。

お寺とお寺へ移動するのに、すべて徒歩圏内なのがおすすめポイントです。

この記事では、北鎌倉周辺のあじさいがきれいに咲くお寺を紹介します。
すべてではなく、紹介したお寺の中から選んで参考にしていただけたらと思います。

 

円覚寺(瑞鹿山 円覚興聖禅寺)に咲くあじさい。

あじさい観賞の穴場的存在の円覚寺総門
JR北鎌倉駅の改札を出てすぐの場所にあるのが、鎌倉五山第二位の円覚寺(えんがくじ)になります。

社会の授業で習った円覚寺舎利殿のあるとこだよね?

そうです。でも、舎利殿は特別公開でなければ、近くまで行くことができないので、あじさいと一緒に見ることができないです。

円覚寺に咲くあじさいをおすすめするポイントは3つです。

  • 広大な境内があるから混んでいない。
  • 大きな山門(三門)と一緒に、あじさいを見れる。
  • 抹茶をいただきながら、あじさいを見れる。

とにかく広い敷地に点在してあじさいが咲いているので、「混んでいてゆっくり見ることができなかった」なんてことはありません。
あじさい観賞の穴場と言ってもいい場所です。

山門の大きさは、鎌倉にあるお寺の中でもトップクラスの大きさです。
そんな、山門と一緒にあじさいを見れるのもおすすめポイントです。

そして、最後の抹茶。
円覚寺境内には、佛日庵というお寺があります。
有名な北条時宗などの棺が安置されています。


そんな佛日庵ですが、抹茶、もしくはコーヒーをいただくことができます。
目の前に咲くあじさいを見ながら、日常とは少し違った雰囲気で過ごせるところが、一番のおすすめポイントになります。

東慶寺(松岡山 東慶総持禅寺)に咲くあじさい。


JR北鎌倉駅から、徒歩で約5分の位置にあるのが東慶寺になります。
以前は尼寺として、後醍醐天皇の娘 用堂尼、豊臣秀吉の孫 天秀尼などが住持を務めたことが有名です。

今は尼寺じゃないんだね。

現在は、男性の住職さんになっています。

東慶寺は、北鎌倉を代表する「花の寺」として人気で、一年を通じてたくさんの花が咲いています。
特にあじさいの季節は、多くの参拝者がおとずれ楽しんでいます。

東慶寺に咲くあじさいのおすすめポイントは3つです。

  • 山門付近と参道にたくさんのあじさいが咲いている。
  • 休日も大混雑ではない。
  • あじさい以外の花も一緒に見れる。

北鎌倉のあじさい観賞スポットではめずらしく、他の花も一緒に見れるのが最大のおすすめポイントです。

他の花も一緒に見れるのはいいかも~。


あじさい観賞の一番の見どころは、なんといっても山門に続く階段付近。
階段下から見ても、階段上から見ても、両方からきれいな景色を見ることができます。

浄智寺(金峰山 浄智寺)に咲くあじさい。


東慶寺から徒歩で約5分の場所にあるのが、鎌倉五山第四位の浄智寺です。

すごく雰囲気のある場所だね。

五山のなかで一番古刹の雰囲気を感じれるのが浄智寺だと思っています。

浄智寺のあじさいは、咲いている株数は少ないです。
でも、そんななかにもおすすめのポイントがあります。

  • 古刹の雰囲気を味わいながらあじさいが見れる。
  • 緑が豊富なので、あじさいの色が映える。
  • 鎌倉で唯一の鐘楼門と一緒に、あじさいを見ることができる。

実際に行ってみるとわかりますが、本当に緑が多いこと気付きます。
僕が一番好きなのは、雨が降ったあとです。

緑が濃く見え、降ったあとに晴れると、水が蒸発しているのが光に照らされ、幻想的な雰囲気も味わえます。


幻想的な雰囲気のなか、あじさいと鐘楼門を見たら、間違いなく浄智寺の魅力にひかれます。

明月院(福源山 明月院)に咲くあじさい。


JR北鎌倉駅から徒歩で約10分の場所に、元祖あじさい寺と呼ばれている明月院があります。

あじさいがすごい有名なお寺だよね。

凄く有名ですね。青のあじさいで統一されているから、明月院ブルーって呼ばれてます。

明月院ですが、入場制限がかかることがあるぐらい人気で、ピーク時には500mぐらいの長蛇の列ができてしまうぐらいです。

大人気の明月院ですが、おすすめのポイントは2つ。

  • 境内全体に咲くあじさいが、ブルーで統一されている。
  • 両脇から迫るように咲く、参道のあじさい。

鎌倉市内を探しても、同じ色で数千株のあじさいが咲くお寺は、明月院以外ありません。


明月院の最大の見どころで、一番のおすすめポイントは、やっぱり山門に続く参道です。
参道の両側から迫ってくるように咲くあじさいは、誰もが見惚れてしまう景色です。

建長寺(巨福山 建長興国禅寺)に咲くあじさい。


北鎌倉から鎌倉駅へ歩いていくと、途中に見えるのが鎌倉五山第一位の建長寺になります。
円覚寺同様、建長寺も広大な敷地を持つ大寺として有名です。
大きなお寺だからこそ、一切混雑を感じることなく、あじさい観賞を楽しむことができます。

知ってる~、けんちん汁発祥のお寺だよね~。

よくご存じで(あじさいと関係ないけどね)。

建長寺であじさいを観賞する、おすすめのポイントが3つあります。

  • 並ぶことなく、あじさいを見ることができる。
  • 見どころの多い建長寺の各建物と一緒に見れる。
  • 豪華な唐門とあじさいのコラボが最高に映える。

敷地が広く、あじさいが点在しているので、並ぶことはありません。
どうせ行くなら、混んでいることなく見たいですよね。

そして、国宝や重要文化財の多い建長寺ですが、それらの文化財と一緒にあじさいを見ることができます。

建長寺にある重要文化財の建物は、とにかく大きいです。
それらと一緒に見るのは、楽しみかたの一つとしておすすめできます。


そして、上の写真は、奥に写る豪華な唐門とあじさいを一緒に見ることができる場所になります。

三門前や仏殿前などに咲くあじさいもいいですが、金色に輝く唐門にあじさいが凄く映えるなと思っています。

北鎌倉周辺のあじさいの見ごろはいつ?

紹介した5つのお寺のあじさいですが、見ごろは5月末から6月末ごろまでとなっています。

ただし、6月下旬に差し掛かるころに、多少色があせてくるあじさいが出てきます。

北鎌倉周辺のあじさいめぐりをするときに、一番悩まされるのが明月院になります。
悩まされる理由は、下の写真を見ていただくと分かりますが、あじさいの色にあります。

写真左は6月14日、写真右は6月23日に撮影したものになります。
色の濃さの違いがわかると思います。

ぜんぜん違う…。こんなに違うものなんだ。

明るい場所、少し暗い場所の違いはありますが、まったく違う色になります。

明月院のあじさいは6月中頃から下旬にかけて、だんだんと色が濃くなり、よりきれいに、そして幻想的な世界を見せてくれます。

周辺のお寺と、きれいにあじさいを見れる時期が少しだけずれているので、そこが悩まされるところです。

色の濃さがあまり気にならない、もしくは淡い色のほうが好きな方は、6月中旬に入ってすぐぐらいに見に行くのがおすすめです。
他のお寺のあじさいがきれいに咲いている時期と重なるので、十分楽しめます。

北鎌倉のあじさいめぐりで、おすすめのコースは?


北鎌倉のあじさい観賞には、おすすめのコースが2つあります。
それぞれで話しますね。

あじさいめぐり、おすすめコース1。

おすすめコース1は、この記事で紹介したお寺をすべて行くものになります。

おすすめコース

JR北鎌倉駅

★明月院

★建長寺

★浄智寺

★東慶寺

★円覚寺

JR北鎌倉駅

このコースで大事なのは、混雑を避けるために、開門の8時00分前に明月院へ着くことです。

お昼ごはんは、建長寺から浄智寺へ引き返す際に、いろいろなお店があるので寄ってみるといいです。

上記のコースで行くと、15時少し前に円覚寺の佛日庵になると思います。
和菓子と抹茶で、休憩ができます。

あじさいめぐり、おすすめコース2。

おすすめコース2は、全部のお寺に行かずに、数か所だけ行くものになります。
僕は、下記2つのお寺をおすすめします。

おすすめのお寺

★明月院

★東慶寺

明月院と東慶寺は、行けば必ず満足できます。
北鎌倉駅からも近く、移動距離もそんなにありません。

明月院へ開門前に着いていれば、東慶寺のあじさいを見ても、午前中には見終わります。

そのあとは電車で鎌倉駅まで行き、小町通りで食べ歩きなんてこともできます。
もしくは、鎌倉駅から江ノ電に乗って、江ノ島周辺まで行くこともできます。

お子さんがいる、もしくはお寺のあじさいに凄く興味のある方でない場合は、こちらのほうがいいかもしれません。

あじさいもみたいけど、食べ歩きもしたーい。

 

あじさい以外にも、楽しめるところがたくさんあります。それぞれで、楽しい一日になればいいですね。

まとめ。北鎌倉のあじさい観光は、名所や穴場がたくさんある。

あじさい観賞の楽しめるお寺を、5つ紹介しました。
正直なところ、どのお寺にもそれぞれ楽しめる、そしておすすめできるところがあります。

この記事と、関連記事を参考にしていただき、楽しい思い出が作れたらと思っています。

では、また~。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
この記事が少しでも参考になったらうれしいです。

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