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「上司に好かれているから仕事ができる」ってのはイコールではない話。

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こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。
 
新入社員として働き始めて、少しだけ仕事の内容や先輩、上司にも慣れ始めた頃だと思います。
そんな人に向けて、15年以上サラリーマンやっている僕からアドバイス。
 
題名の通りなんですけど、上司に好かれているから仕事ができる人とは限らないです。

 

質問に答えてくれない。

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僕が新入社員で入った時の先輩が、凄く部長に好かれている人でした。
何かあれば上司に呼ばれ内容を聞いては、部下に指示を出し、テキパキと仕事をしている先輩でした。
 
でも、実は全く仕事を知らない人だったんですよね。
上司に気に入られるように、ゴマをすり昇職した人でした。
 
それを知ったのは、入社して3ヶ月経ったぐらいでした。
 
その先輩に分からないことを聞いても
「うーん、それだったら彼が詳しいから聞いてみて。間違って教えたら悪いからさ」
「その仕事はもう数年触っていないから、彼女に聞いたほうがいいかな。システムも変わっているしさ」
みたいな感じで質問をしても、直接教わったことがなかったんですよね。
 
それと、先輩は定時もしくは1時間ぐらい残業して、部下である僕や他の先輩に指示を出して帰っていました。
後から知りましたが、直属の上司の部長や他部署の部長、支店長と飲みに行っていました。
ゴマすって、ご機嫌取りに行っていたことを、同期の上司から聞かされました。
聞かされた後日、支店長たちのお供に着いて行くことがあり、そのゴマすりの場を見ることがありました。

ドン引きしてしまいました。

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「さすが支店長になられるだけあって、お強い!僕なんかもう飲めません!」
「部長、グラスが空いてます。次は何にしますか?」
「ほら、メガネ君!注いで、あー!部長は濃いめがお好きだから!」
なんてことを、ひたすらやっているのを目の当たりしました。
 
支店長も
「キミは良い上司に恵まれたねぇ。こんなに気の利く奴は最近いないよ」
なーんてことを言っていました。
 
この時間で、支店長や部長、そして先輩へのイメージは完全に崩れましたね。
「こうやってこの人達は、偉くなって行ったんだ」
みたいなことを思いました。
 
そして、会社で勝負をしないで、会社外を主戦場としている人達に、凄く冷めた感情と軽蔑したことを覚えています。
 

おわりに。

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大人の社会では、本来発揮しないといけない場面で力を出さず、別の場面で力を出す人達がいます。
 
違う見方をすれば、スキルを持っていないから出すことができずに、違う場所で持っているスキルを出すしかないのかもしれません。
 
それも一つの生き残る手段なのかもしれませんが、カッコ悪い生き残りかたですよね。
 
僕は上司とのアフターを、凄く嫌っています。それは、この時のことが今でも覚えているからかもしれません。
 
上司に好かれているから、仕事ができるとも限らない。
逆に嫌われているから、仕事ができないわけでもない。
 
その見極めは難しいと思いますが、もし知ることができたなら、着いて行かないほうがいいです。
同じような目で見られ、実力があったとしても色目で見られます。
 
そして、実力がなく、ヨイショだけで上がって行く人のほとんどが、ある一定の役職で止まることが多いです。
トップに立つ人達も、ヨイショで上がった人ばかりではないですからね。
 
自分の上司が、ゴマすりの人だとしても真似しないように。
最後は生き残れなくなります。
 
 
では、また〜。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

この記事が、あなたの役に立てたらうれしいです。

 
BT×
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