こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。
12月15日、待ちに待った「スターウォーズ 最後のジェダイ」が公開されました。
楽しみにしていた映画だったので、公開後さっそく見に行ってきました。
見ていた中で「この人だれ?」って人が出てきました。
たぶん最後のジェダイを見た多くの方が、僕と同じことを思ったはず。
そう思った人は、アミリン・ホルド。
レジスタンスの女性副提督です。
紫の髪に薄いパープルなのかブラウンなのかよく色の分からないドレスを着ている人ですね。
今回は、彼女のことが気になったので調べてみました。
ネタバレが入りますので、鑑賞前の方は読まないほうがいいです。
フォースの力でこの記事から離脱してください。
Contents
アミリン・ホルドとは一体何者なのか?
Meet the new boss: How @LauraDern‘s Admiral Holdo aims ‘to shake things up’ for the Resistance in The Last Jedi: https://t.co/o8S7RIWjKL pic.twitter.com/3rHHr2G4Xn
— Anthony Breznican (@Breznican) 2017年11月20日
演じている女優さんと、過去作品に出演しているかを調べてみました。
アミリン・ホルド提督を最後のジェダイで演じた女優。
ホルド提督を演じたのはローラ・ダーンさん。
ジュラシック・パークで植物学者を演じていた方なので、ご存知の方も多いですよね。
身長179センチでスラッとしているので、今作でのホルド役は雰囲気がピッタリだなと思いました。
アミリン・ホルド提督がスターウォーズ過去作品には出てるのかを調べてみた。
調べてみた結果、アミリン・ホルド提督は過去作品に出演していませんでした。
「名前だけは出ている」とかになると分かりませんが、僕の記憶だと出ていないはずです。
映像では「スターウォーズ8 最後のジェダイ」が初めてですが、レイア・オーガナの小説「Leia Princess of Alderaan(作者:Claudia Gray)」で初登場しています。
小説版スターウォーズ「Leia Princess of Alderaan」、日本語訳されたものを探してみましたが、見つからなかったです。
Amazonで普通に売られていたので、日本語訳されているのがあると思ったんですよね。
スターウォーズ好きの友人が「Leia Princess of Alderaan」を持っているので感想を聞いてみた。
僕「この『Leia Princess of Alderaan』の本に、ホルド提督出てるんでしょ?どんな話なの?」
友「出てくるよ。簡単に話すと、レイアがオルデランのしきたりで旅をするんだけど、そのときにホルドが出てきて知り合って、レイアを助けたりもしていくんだ。自分が持っていないものを認め合いながら、レイアとホルドの2人が成長していくよーな感じ。今回の最後のジェダイで、レイアとホルドの関係を知るには読んでおくとより深くわかるよ。特に、ホルドがラダスに残るときのレイアとのやりとりで、2人が『フォースと共にあらんことを』でかぶるでしょ。
あそこで2人が笑うじゃん、あの演出深いんだよ、レイアとホルドが長年一緒にいたからこそ出てくることだと俺は思ったんだよね。でさー、それ以外にも…」
彼の話は長く続いたのでここまでにします。
15分以上暑苦しく語ってくれてありがとうございました。
でも、友人の話を聞いて読んでみたいなと思いました。
日本語訳版が出たら買ってみます。
ホルド提督の基本情報。
アミリン・ホルド提督はガタレンタ星出身で、レイアが共和国時代の元老院見習いだった頃に知り合っています。
凄く長い付き合いですよね。
エピソード3と4の間からの付き合いになるってことですよね。
レイアにとって、ルークやハン・ソロよりも長い付き合いってことになります。
信頼できる友人であり盟友でもあったんでしょうね。
また小説の中でホルドは、スターウォーズの登場人物とは変わった雰囲気を出している人だと表現されているそうです。
例えば、スターウォーズの登場人物は基本的に同じ髪色、同じ服装ですよね。
でも、ホルドはちょこちょこと髪色や服装を変えて登場し、少し変わった設定で書かれています。
レイアはそんなホルドを見て、自分とは違った価値観を持っている人だと認識していたそう。
また、一緒に行動している際に、レイアはホルドの外見とは違う、優れた能力に気付いていくそうです。
行動力があること、一面だけでなく多面を見ること、その結果を踏まえて決断できること、そして自分の身の危険を顧みず他者を助けることができる。
それらのことを実際に自分の目で見てきたからこそ、レイアはホルドと一緒に長くレジスタンスでも共にしてきたのかもしれません。
そうでなければ、中将で副提督なんて要職に就かせないですよね。
スターウォーズ 最後のジェダイでのアミリン・ホルドの個人的印象。
周りの兵士たちと、雰囲気があきらかに違った。
まず、レイアが負傷し戦線を離脱したあと、誰がレイアの代わりをするかを話している場面がありました。
タイ・ファイターに攻撃を受けた司令室は、レイアを除くレジスタンス幹部が全員戦死したことが告げられます。
僕はこのとき「ポーが大抜擢されるのかな?」って思っていました。
レイアのお気に入りのエースパイロット、自身のXウィングは出撃準備中にカイロ・レンの乗るタイ・サイレンサーの攻撃で破壊されてしまっています。
そうなるとポーの活躍する場がなくなってしまうと思ったからですね。
でも、結果として、
「アミリン・ホルド提督に指揮代行してもらいます」
みたいなことを言って、ホルド登場。
見た瞬間、
「?誰、このおばちゃん?」。
髪は紫、ドレス着ていてあきらかに周りの兵士たちと違う雰囲気醸し出していて違和感を感じてしまいました。
レジスタンスに出資しているお金持ちかと思ったんですよね。
だって、服装が凄くゴージャス。
冒頭で話した、身長も高くスラっとしているところも、お金持ち雰囲気を出していて、まぁ実際にお金持ちかはわかりませんけど、周囲と違う異質な雰囲気は出ていました
そのあたりは、小説版に出てくるホルドとあっているのではないかと思いました。
ポーとの対立でホルド提督がイヤな奴だと思ってしまった。
レジスタンスのエースパイロットであるポーとホルドは、何度か意見の食い違いで衝突します。
最初からポーに対して厳しい感じでした。
ホルドは提督、ポーは中佐。
それも直前に、レイアから降格を通告されています。(敵艦ドレッドノートを撃沈するときに、命令を無視したため)
ホルドは、
「中佐、それも降格通告された人が作戦に口出ししないで」
みたいな超冷たい対応します。
上司と部下の関係で、冷たい対応は辛いです。
僕ならそんな上司、本当にイヤですね。
他にもそんなシーンがいくつかあって、もう見ている最中に「ホルド嫌い」って気持ちが固まりましたよ。
ホルド提督の最期がカッコよすぎた。
最後のジェダイを見ていた方で、ホルド提督をイヤになった方は僕以外にもいると思いますが、多分最後で好きになった方も多いはず。
ホルド提督、仲間を守るために旗艦ラダスから小型船に移らせて、乗組員全員を脱出させるんです。
でも、自分自身は脱出しない。
一人ラダスに残り、最後を見届けようとしていたんですね。
ここで僕は思いました、
「ホルドかっこいい!」
「女性だけど、男気溢れすぎだろ」
しかも、今作中盤の一番の見どころとも言えるホルドの特攻。
脱出した小型船を撃ち落としまくるメガ・デストロイヤースプレマシーに対して、ホルド提督は最後の決断をします。
ワープであるハイパースペースを、メガ・デストロイヤーに向けて発動させるんです。
そのときのホルドの表情は覚悟を決めたなかに、ホルドのレイアや仲間を想う気持ちが出ていて感動的なんです。
特攻した後の少しの無音の世界が、またグッときちゃいました。
ホルド提督の表情、そして特攻は、今作のベストシーンの一つに選んでもいいと思います。
まとめ:ホルドは熱い人だと思う。
ホルドをより深く知るには、やはり小説版を読むしかないですね。
もっともっと色々と知れるでしょうし、さらにスターウォーズを好きになれるはずです。
ホルドはイヤな感じもしましたが、最後はレイアの代行とはいえ、捨て身でレイアや仲間を守っていました。最悪のタイプの上官だと思っていましたが、実際には部下や仲間思いの人でした。
外見からは感じることのできない、とても熱いものを内面に持った人だと思いました。
あんなシーンを見せられると、別の方法で生きのびて次作でも活躍してほしかったですね。
好きなキャラの一人になったことは間違いないです。
では、また〜。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
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ローズ・ティコ詳細情報。映画「スターウォーズ 最後のジェダイ」を見た感想と次作の考察。