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こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。
ネットニュースを見て衝撃的を受けました!
「ワールドカップ出場国枠2026年から大幅増」
いや〜、ビックリしました。
今よりも増えるんだなと驚きです。
記事には大幅に増えることが正式決定したと書かれていました。
では、サッカー好きのメガネが少しだけ話します。
そもそもワールドカップってなに?
日本でも知らない人がいないぐらいメジャーな大会になりました。
自分が小学生の頃は、サッカーをやっていない人だとワールドカップを知らない人がいても不思議ではなかったです。
サッカーやっている子供でも知らない人がいたぐらい。
ワールドカップを簡単に説明すると、
・国際サッカー連盟(FIFA)主催の世界大会
・200以上の国と地域が参加する世界最高峰と位置付けられる大会
・オリンピック以上に世界中で盛り上がる大会
・1930年に第一回大会がウルグアイで開催され、ウルグアイが初代優勝国。
・2014年ブラジル大会後までの最多優勝国はブラジルの5回優勝
・過去の優勝国と回数はイタリアとドイツが4回、ウルグアイとアルゼンチンが2回、イングランドとフランスとスペインが1回と過去20回開催されたワールドカップで優勝したのは8チームのみ
・日本の初出場は1998年フランス大会
日本を絡めた説明を簡単にすると、上記のような感じになります。
今までの出場国枠は?
ワールドカップ本大会に出場できる国は現在32国です。
第1回大会は13国で開催し、第2回〜第11回大会まで16国、第12回〜第15回大会まで24国、第16回〜は32国での本大会開催となっています。
2026年に増枠されるので久しぶりの増枠大会。
自分がワールドカップを見るようになってから2度目の増枠です。
32枠と48枠の違いは?
今回一気に16チーム増枠の48枠となることになり、本大会をどのようにするのかが気になります。
2022年のカタール大会までは現行の32国で行うので、今まで通りA〜Hの8グループで4チーム総当り戦の上位2チーム計16チームが決勝トーナメント(ノックアウト方式)で戦います。
では2026年からはどうなるのか?
ニュースに出ている話だと、3チーム総当り戦のグループリーグを行い、上位2チーム計32チームが決勝トーナメントで戦うようです。
3チームだとグループが凄く多いですよね。
8グループから16グループに大幅に増えます。
個人的には思うのは、この増えた8グループをまかなえる競技場が用意できるのかが気になります。
過去ワールドカップの開催国は1つの国内での開催となっています。
唯一の例外が2002年の日本と韓国が共同開催した、日韓ワールドカップ。
ヨーロッパや南米などのサッカーの盛んな国なら規定をクリアした競技場を用意することは、それほど難しくないと思います。
もちろん改修などもしなければいけないと思いますが、アジアやアフリカの国と比べたら可能な範囲。
そうなると、今後1つの国での開催はアジアやアフリカでは厳しいのかなと思います。
今後は共同開催が増えてくるのかなと思っちゃいますね。
アジア枠も増枠。
16もの出場国が増えれば各地域の出場枠も増えます。
アジアはどれぐらい増えるのかが気になります。
現行枠は4.5枠。
ここからどれぐらい増えるのか。
7枠ぐらいになるのかなと思っています。
と言うのも以前からサッカー後進国の多いアジアは、ワールドカップ本大会であまり良い成績を残せてません。
その度に、大会終了後に「アジア枠が減らされる」とうわさになっていました。
でも減らされたことって過去に1度だけ。
1962年のチリ大会の時だけです。
それ以降は着実に増えているんですよね。
2002年の日韓ワールドカップの時だけ、開催国の日本と韓国が予選免除だったので2.5枠なんてのもありましたが、実質4.5枠に変わりはないです。
じゃあ、なんで2.5枠もアジアが増える予想をするのかを話しますね。
勝手な予想と増枠の理由。
ワールドカップ本大会出場の予選は6地域で戦います。
地域の横の数字は2018年ロシア大会の出場枠になります。
・北中米カリブ海地域(3.5)
・ヨーロッパ地域(14)
・南米地域(4.5)
・アフリカ地域(5)
・アジア地域(4.5)
・オセアニア地域(0.5)
こんな感じで地域ごとに出場枠が割り振られています。
0.5枠は各地域の0.5のチームと対戦して勝利チームが出場権獲得となります。
こんな感じになるのかなと勝手な予想をしてみました。
・北中米カリブ海地域(5.5)
・ヨーロッパ地域(22)
・南米地域(6)
・アフリカ地域(7)
・アジア地域(7)
・オセアニア地域(0.5)
オセアニアは現行通りの0.5枠かな〜と思っています。
で、アジア枠ですが増える理由はお金。
凄い現実的な話ですけど、たぶんお金が絡みます。
放映権とスポンサー料。
ワールドカップの放映権には多額のお金がかかります。
日本はメチャメチャそのお金を払っていると聞いたことがあります。
日本と言っても政府ではないですよ、日本企業です。
FIFAとしたら日本が出場すれば、その分多くお金が入ります。
さらに、中東の国が出場すればオイルマネー。
さらに、世界で一番人口の多い中国がアジアにはあります。
ワールドカップ本大会には1度しか出たことありません。
中国が本大会常連になれば、その分多くの放映権やスポンサー料がFIFAには入ってくるはずです。
ここが大きいかなと思っています。
メガネの反対意見。
アジア枠増えるし大賛成かと言えば、大賛成ではないです。
いくつか理由があります。
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1.大会の質が下がる。
もう間違いなく質の低下が予想できます。
予想と言うより確実ですね。
ワールドカップ開催中はたくさんの試合が見たいですよね。
「このゲームも見たい!」
「いやもうこれ決勝戦で見たかった!」
なんて試合が多くあるんです。
でも、確実に「見なくてもいいか」って試合が出てきます。
まず間違いなく出てきますね。
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2.地域予選のドキドキ感が…。
これも薄まります。
アジアの中で日本はある程度の強さの位置にいます。
7枠なんてなったら、ほぼ間違いなく毎回出場するはずです。6枠だとしても同じかな。
4.5枠だからドキドキするわけです。
たぶん予選を熱心に見る人が減ると思います。
アメリカ大会を逃した時の焦燥感ったら半端なかったです。
フランス大会に初出場を決めた時の興奮ったら半端なかったです。
でも、7枠ならあんなに興奮しなかっただろうなぁ。
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3.お金がメインな気がする…。
前段で話した放映権やスポンサー料。
ここが気になりますね。
お金が絡むといいことがあまりないように思えます。
選手の負担も増えるし、開催国の負担も増えるような気がしてならないです。
メガネの賛成意見。
賛成できるところもあります。
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1.たくさんの国が出場できる。
いままで本大会に出場できなかった国が出場できるようになるのは良いことだとも思います。
質の低下の話をしましたが、未来を見ればいずれレベルは今よりも上がるはずです。
トッププレイヤーと対戦すれば得るものも多くあるんじゃないかなと思いますね。
サッカー界全体のレベルアップになるはずです。
2.子供たちに夢を与えられる。
出場している国とそうでない国ではやっぱり見たときの熱意が違います。
普段サッカーに興味のない人でも自国の試合なら見る人が多いはずです。
子供なんかでもそうじゃないかなと思います。
サッカーやっていなかった子供がサッカーを始めたり、やっている子供がハイレベルな技術を見れば影響を受けて練習をよりするはず。
自分がそんな子供だったから余計に思いますね。
1986年メキシコ大会のマラドーナ。
彼のプレーに釘付けになりました。
「あんな風にドリブルが上手くなりたい」
そう思って練習しましたね。
あのプレーを見て練習した人、影響を受けた人が多くいたはずです。
同じように見て練習してプロで活躍した人もたくさんいます。
たくさんのレベルの高い選手が出てくれば自国リーグの活性化にもなると思いますね。
いままでよりも多くの人に影響を与えられるはずです。
まとめ。
今回はワールドカップの本大会の大幅増枠について話しました。
これからまだまだ決めていくことが多くあるだろうし、障害もたくさんあると思います。
賛成できる部分も反対な部分もありますが、変な形には持っていかないで欲しいなと思っています。
よりサッカーを楽しめるワールドカップであって欲しいですね。
では、また〜。
今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
BT◯
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