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サッカーを教えていた時に知った、人材育成に困ったら実践するべき4つの方法。

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こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。

 
あなたはスポーツ経験ってありますか?
 
僕は色々と手を出してきましたが、サッカーが一番好きで、以前小学生にサッカーを教えていたことがあります。
 
こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。
 
サッカーはチームプレーのスポーツですよね。
個人の技術を磨きながら、チームとしての組織力を高めていきます。
 
これって、サラリーマンも同じだと思います。
会社という組織に属しながら、個人のスキルで仕事を行なっていく。
同じですよね。
 
先ほど、小学生に教えていたとお話ししましたが、その時に教えていた方法が、社会人になってからも役に立っているので紹介します。
 
特に、部下がいる方には役立てる内容となっています。
 

 

 
自分がやってから教える。
 

出来ないことや初めてやることに、口で言って教えるのと、実際に自分がやって教えるのとでは、どっちが分かりやすいかですね。
 
明らかに自分がやって教える方です。
 
分かっている人や経験したことがある人なら口で言っても理解できるかもしれません。
イメージが出来るからです。
 
でも、やったことない人にイメージをしろって厳しいです。
 
なので、自分が理解してお手本となるよう、やって見せることが大切です。
 
サッカーを教えていた当時、他チームの監督が小学生に対して、無理だと思える指示を出しいました。
そして、出来ないと怒っているのを何回も見ました。
 
でも、そんな人に限って自分で動かない。
やってみせないから、イメージが出来ない、だから上手く出来ない、そして怒る…。
 
指示は出すけど、自分ではお手本を見せることも出来ないんだろうと思っていました。
 
言われるほうは、分からないうえに怒られてるので、絶対に楽しくないです。
 
とにかく褒める。
 
プレーが成功しようが失敗しようが褒める。
 
成功した場合は、とにかく褒める。
「でもね、本当はこうした方が…」
なんて事は言わない。
本当はそう思っていても言わない。
 
失敗した場合も、褒める。
「いーよ、気にするな、今のはよかった!次はボールしっかり見て蹴って」
など、ミスをミスとして叱らない。
 
叱ることも必要な時もありますが、いつも叱ってばかりでは意味がありません。
 
「ミスをすれば怒られる」と思うようになると、萎縮してプレーが小さくなってしまいます。
 
それって楽しいですか?
ぜーーーったい楽しくないです。
 
だから褒めます。
褒めて自信を持って大きなプレーをしてもらう。
 
仕事も同じですよね。
できて当たり前、ミスすれば叱られる。
 
そんな職場環境の中で仕事をしても、叱られないために言われたことしかしない社員になってしまいます。
 
ミスを叱ることも必要ですが、ミスなく終わらせたら褒めることがより大切です。
 
身近な人を目標とさせる。
 

どんなスポーツでも、プロ選手を見ると「かっこいい」や「プロになりたい」と思う方は多いはず。
 
でも、僕もそうでしてが、プロ選手のプレーを真似しようとしてもスグに出来るかと言うと、出来るわけありません。
段階を踏んで出来るようになるんですよね。
 
なので、身近な人も目標にするようにしてました。
 
例えば、同じチームの人や監督やコーチ、他のチームの人だったり、兄弟や親だったり、とにかく身近な人を目標とさせました。
 
目標の人をわざわざ言わせることはありませんでしたが、刺激になり成長が早かったです。
 
特に同じチームの年上の子が年下の子に教える。
これが一番いい感じでした。
 
年下の子は身近な目標に毎回会ってプレーを盗もうと練習し、出来なければ気軽に聞くことが出来る。
 
また、目標とされている方はそれが自信になり、聞かれれば教える。
反復練習にもなるし出来なければ恥ずかしいから普段から練習を凄くする。
分からなければ監督やコーチに聞きに来る。
 
だから成長が早かったんだと思います。
 
仕事でも大きな目標を持つのはいいことだと思います。
 
でも、それとは別に達成しやすい目標を持つことが大切です。
 
「将来は支店長になりたい」
「将来は社長になりたい」
大きな目標でいいと思いますが、まずは自分自身のいる場所で結果を出さなければいけません。
 
そのためには、身近な上司や先輩を目標として、成果を出すことが大切になります。
 
見るだけでも上手くなる。
 
はい、これ僕は一度も言ったことありませんでした。
 
見るだけで上達するなら、みんなプロ選手です。
 
サッカーは試合中にボールを触ってる時間が極端に少ない競技です。
ボールに触っていない時に、如何に良い動きをするかが重要になります。
 
ただ楽しむだけなら、見るだけでもいいと思います。
特にテレビでやっている試合なんて、ほとんどがボールを中心に画面が動いています。
 
触っていない選手がどんな動きをしているかが、分からないことが多いです。
だからですね、見るだけでも上手くできるようになることはないです。
 
日本の会社で多いのが、
「見て覚えて」
です。
 
これって、単なる丸投げにしかなっていませんし、後進指導の面から見れば職務放棄になります。
 
「見て覚えて」で育った社員は、正しいやりかたではない方法で、仕事を進めてしまう可能性が大きいです。
 
そして間違えたやりかたで、必要以上に時間がかかり仕事の能率が悪くなります。
 
また、後輩ができたとき同じように「見た覚えて」で教えれば、後輩も間違った進めかたをするかもしれません。
 
「見て覚えて」で、しっかりとできるようになることは、ほとんどありません。
見せるだけしかしていないのは、教えたことにはなりません。
 
実際に、教える側、教えてもらう側が頭と手を動かすことが必要になります。
 
まとめ!
 
サッカーを教えてた時に実践していた4つの事を話しました。
 
この4つは仕事をしている中で、人材育成にも当てはめることのできることです。
 
自分の知らないことや出来ないことを部下に話すことはできません。
褒めなければ部下は育ちません。
身近な人で目標に出来る人がいなければ、部下の成長は早くなりません。
見せるだけでは部下は仕事を覚えません。
 
簡単なようで難しいこともあります。
特に自分は数年前まで褒めるってことがあまりできていませんでした。
 
でも、褒めるようになってから変わってきている実感はあります。
 
それともう一つ、小さなことでも感謝の言葉を口にする。
『ありがとう』の一言で良いです。
 
人材育成で重要なことですね。
 
 
では、また〜。
 
今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
 
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