こんにちは、横浜メガネ（＠yokohamamegane）です。
仕事って、なんのためになら頑張れるんでしょうね。
夢、家族、お金、色々な理由で頑張っている人は世の中にたくさんいる。
たぶん僕もその一人に入っているはず。
でもさ、頑張れなくなるときもあるよね。
好きなことは楽しいよ。
夢や目標、自分のやりたいことのために頑張るのは全然苦痛ではないです。
だって楽しいから。
楽しいことは、時間が経つのが早いですよね。
それぐらい一つのことに集中して、没頭できるって凄いことだと思う。
僕にも昔そんな時があって、子供の頃からの夢を叶えるために頑張ったことがあった。
毎日辛くなかったと言えば嘘になるけど、夢に向かって努力していることが楽しかった。
長い時間をそのために使ってしまったけど、辛いや苦しいよりも、楽しいって気持ちが大きかったかな。
じゃあ、今はどうなんだろう。
仕事を頑張っているとは思う。
でも、何かが違うんだよね。
終わった後の、物足りなさ。
例えば、あるプロジェクトがあったとする。
何かの建物を作る仕事。
それを成功させるには、やはり人が必要。
仕事なんて、どんな内容だろうと必ず人が関わってくる。
物や機械があっても、それを使う人がいなければ何も始まらない。
設計図も完璧。
人もいて、物や機械もある。
必要なものは全て揃っている。
あとは、工事をスタートするだけ。
そして無事に完成した。
でも、何かが足りない、達成感がない。
そんな時って、想いが足りていないことが多い。
作り上げようとしているものに対して、誰も想いがなければ、ただの無機質なものになってしまう。
仕事に対する熱意は、思っている以上に大切。
残念なことに、僕の今の上司には熱意や想いが足りない。
「そんなもの仕事に必要ねー！如何に成功させるかだけが重要だ！」
なんて思う人もいるかもしれない。
だけど、僕は真っ向から反対する。
仕事なんて、熱意や想いがなければやっていられないこともある。
やりたくないことを、指示されてやらないといけない時もある。
でも、指示した人が本気でやりたいと思っていることなら、そのために動きたい。
誰かに言われたから仕方なくやっていることに、誰も付いてなんか行きたくない。
その場しのぎの仕事なんて、まっぴらごめんだ。
「やりたくはないな」と思いながらも、「この人が本気でやりたいなら手伝うか」って違う想いを持っていれば、やりたくなかったことでも、終わった時に別の達成感を味わうことなんてこともたくさんあります。
そう思わせてくれることが、今は極端に少ない。
そして相談しても「分からないからお前に任せる」がほとんど。
それは任せるではなく、職務放棄だ。
仕事をする上で大切なことは、信頼関係とその仕事に対する想い。
なんでもそうだけど、目に見えないものにこそ、大切なことが多い。
それが無機質なものであってはならないと思う。
熱意も何も持っていない人に、指示されても頑張ることなんてできないです。
なぜ一言を言えないのか。
「必ず成功させたい。だけど分からないことが多い、手伝ってくれ」
この言葉で、どれだけ動こうとする人がいるか、分かったほうがいい。
自分が「主役でやりたい」ってプライドだけ、もしくは丸投げでやるから周りまで面白くなくなる。
熱意を持ていないのであれば、最初から得意な人に「分からない」って言葉を使わずに任せればいい。
そのほうが、周りも楽しくできるし、創造力溢れるものが出来上がるよ。
おわりに。
もちろん、僕にもやりたくない仕事はあります。
でも、「やりたくない＝面白くない」ではないです。
やりたくないと思っていたことを、巻き込まれる形でやってみたら面白かったこともあります。
逆に面白そうと思ってやってみても、旗振り役が適当過ぎて「やらなければよかった」と思ったこともありました。
これって組織で動くときに凄く大切なことで、部下のモチベーションに関わってくることです。
僕は今、中心となって仕事をすることが多いです。
気を付けていることは、説明や理屈だけでは人は本気で動かないってところです。
仕事を頑張れる理由は、お金や家族のためなどだけではないことを知ってほしいです。
特に上に立つ人ならば余計に。
では、また〜。
今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
BT◯
