Life&Work

山本五十六の名言は、人材育成や子育てに悩んだ時こそ読みたい言葉。

 
あなたには、好きな言葉や名言ってありますか?

好きな言葉とかって、何気なく聞いたり読んだりしているときに、心に響いてくるものです。

その時に自分が置かれている状況や、心境によっても変わってくると思います。
前に聞いた時は何も感じなかったのに、違う時に聞くと凄くいい言葉だなと思った経験ってありませんか?

こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。

僕に関して言えば、置かれている状況や心境によって響きかたがかなり違うことが多いいです。

ほんの数日前には何も感じなかったのに、今になって響いてくるなんてこともあります。

そんな時って、やっぱり何かが変わって悩んでいるときが多いです。
生きていれば、いろんなことに悩むことがあります。

今回の記事では、僕が初めてたくさんの部下ができたときに悩み、出会ったことで影響を受けた名言を紹介します。

部下の育成にぴったりの言葉ですが、子育てにも当てはまる言葉なので、ぜひ子育て中の方にも読んでいただきたいです。

 

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山本五十六の名言は、人材育成に必要なことが詰まっている。

『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ』
『話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず』
『やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず』

この言葉は、山本五十六連合艦隊司令長官の有名な言葉です。

もう20年近く前に知った言葉になります。
当時は学生だったので何も感じませんでしたが、初めての部下ができ悩んでいた時、改めて読んで凄く響いてしまいました。

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初めての部下。自分のやりかたに自信が持てなかった。

僕は、初めて部下を持ったときに凄く悩みました。
「この教えかたで大丈夫なのか」
「ちゃんと理解してくれているのか」などなど。

誰もが考えるようなことですが、経験したことがない立場だったので苦労しました。

凄く不安になりました。
僕の指示で10人近くの部下が動き始め、それぞれが分担されている仕事をこなしていく。

「ここから先は、自分一人でやったほうが早く終わるけど、それじゃ育たない」。
なんてことを考えたりしていました。

部下がいないときは、自分だけで仕事のコントロールができていたので、ラクだったこともあります。

部下がいると、それまでと違ってチーム全体を見ないといけません。
加減がわからなくて、悩んでしまいました。

そんな時、山本五十六の名言を思い出しまし、名言の載っている本を読み返しました。

人を育てる基本的なことが書いてある。
でも、何よりも大切なことが書いてある。

読んだときに、僕のやりかたが間違えていないことで凄く安心し、気持ちに余裕ができました。

また、足りていなかった部分もあり、ハッとしたので実践しようとも思いました。

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人を育てることすべてに共通して言えることが書かれている名言。

紹介した山本五十六の名言は、人を育てることについてでしたら、何にでもあてはまります。
共通していることは、敬意や思いやりを持って教えることだと思います。

社会人や学生、子育てにもあてはまることだと思います。
サラリーマンが後輩や新人に仕事を教えたり、学生が勉強や部活で教えたり、親が子供に教えたりすること。

大袈裟に言えば、生きていく中で教えることがあれば、何にでも共通することです

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「見て覚えろ」はNG。ただ丸投げして、仕事を放棄しているだけ。

「見て覚えろ」
と、上司や先輩に言われたことがある方、多いと思います。

この言葉が、大ッ嫌いです。
僕が新人の時にいた先輩が、このタイプの人でした。

要は、教えるのが面倒くさいだけなんですよね、丸投げです、丸投げ。
もしくは、自分自身が深いところまで理解していないから、教えることができない、質問されても応えることができないから「見て覚えろ」になっていると思います。

「見て覚えろ」だと自分でやって調べるしかないです。
終わっても、正しいのかも分からないです。

他の先輩や上司に聞くと角が立つような気がして最初は聞けませんでした。
正直、苦しかったです。
教えてくれないのに、期限だけはキッチリ言ってくる先輩でしたので。

でも、途中からアホくさくなって、他の先輩に聞くようにしてました。
やりかたを間違えてたら無駄になるし、僕に後輩ができたら間違ったことを教えることにもなってしまいます。

人を育てる時に「見て覚えろ」はあり得ないことです。

人材育成で大切なことは、相手に敬意を持つこと。

人を育てる時に必要なこと、それは相手に対して敬意を持つことが大切です。
会社なら部下、学校なら後輩、家庭なら子供。

言い方は悪いですが、自分より下の人に対しても敬意を持つ、相手としっかりと向き合うことが大切です。

そうすることによって、相手も見てくれます。
見てくれなければ何も始まらないと、僕は思っています。

教えること以上に大切な、「褒める」と「感謝」の気持ちを伝える。

紹介した言葉の中で、できていなかったことがあります。
それは、「褒める」と「感謝」の部分です。
大人になると「褒める」と「感謝」って照れ臭くありませんか?

人を育てる中で、この二つは大切なことなです。
褒められると自信に繋がりますし、感謝をされればヤル気にも繋がります。

自信とヤル気に繋がれば、自分で考えて動き出します。
そして、褒められ感謝された側は、相手に認められてると実感します。

お互いが認め合う事で、信頼関係が構築されるので重要な事だと思います。

まとめ。

自分でやったほうが早いこともあります。
ですが、それでは人は育てられません。
任せることも大事です。

ただし、気をつけている事があります。
任せたからといって、放置はダメです。
進捗の確認は必ずしています。

報告はさせますが、自分から確認する事も大切です。
聞かなくてもデスクの上を見るだけでも違います。
「ちゃんとあなたの仕事を見てますよ」にも繋がりますからね。

「スパイが来た」と冗談を言われることもありますが、それはそれでアリかなと思います。
上司と部下が冗談の一つも言えない関係ってどうなんだろうと思います。

日頃から、コミュニケーションを取ってお互いに信頼し合っていれば冗談ぐらいは出てくると思います。

人を育てるには、山本五十六の言葉にプラスして、コミュニケーションもしっかり取る事が必要だと思います。
なんでもいいです、仕事以外のくだらない事でも。
信頼関係を構築するには必要です。

コミュニケーション不足が原因で、信頼関係が崩れてしまう事もあります。
信頼を一度失うと、取り戻すのに時間が凄くかかってしまいますからね。

では、また〜。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

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