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信頼しても信用するな。言葉の意味を理解しないで大きなミスをしてしまいました。

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こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。
 
「信頼しても信用するな」
 
あなたはこの言葉を知っていますか?
「信頼しても信用するな」は、僕の勤めている会社でよく聞く言葉です。

『信頼』しているのに『信用』するな。
なんだかおかしな言葉ですよね。
でも、この言葉はおかしな言葉ではなく、「誰かを守るため」の言葉になります。
 
僕はこの言葉の持つ意味をしっかりと理解していなかったことで、大きな失敗をしたことがあります。
 
仕事や普段生活している中で、戒めとまでは言いませんが、よく使われている言葉は本質まで理解しておかないといけないです。
失敗した当時の僕には、それが不足していました。
 
だから、この言葉の持つ意味を理解するまで、結構時間がかかってしまいました。
理解した時には遅かったんですけどね。

今回は僕の失敗した話を交えながら、「信頼しても信用するな」の言葉の意味を間違うことないようにしてください。

『信頼』と『信用』の言葉の意味の違い。

僕の失敗談の前に知っていただきたいことがあります。
それは、信頼と信用の言葉の意味の違い。
2つの言葉は同じ意味のようで、実は意味合いが違います。

信頼の言葉の意味。

信頼は、未来を見て使う言葉です。
過去の実績などは関係なく、その人に対しての期待の部分、感情面での意味になります。
 
実績のない新入社員や、新しい仕事を任せる時に使う言葉です。
スポーツなどでも実際にそんな時ってありますよね。

信用の言葉の意味。

信用は、信頼とは真逆で過去を見て使う言葉です。
過去の経験や実績をもとに、その人が得てきたものが積み重なり信用になります。

過去の実績を信用して、未来の実績へ信頼をよせる。

過去の信用で未来を信頼することがあっても、未来を信用してはいけません。
あくまでも信頼であって、未来まで信用することは絶対に避けないといけないです。

「過去の実績を信用している。今回のことも信用しているぞ」。
なんだか上司が部下に言っていそうですが、この使い方は間違っています。

まだ実績を出していない未来を信用すると言うことは、「部下に丸投げする」ことになります。

大切なのは、「部下の過去の実績を信用しても、結果を信用しない」。
信頼はしても、信用しきって確認を怠らない。
ここが大切なところになります。

「信頼しても信用するな」って悲しい言葉。

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初めて聞いたのは、今の職場に勤めてすぐの頃に、仕事を教えてくれた先輩から聞きました。
 
聞いた時には「ふーん」ぐらいにしか思わなかったんですよね。
 でも、しばらくしてから「なんだか悲しい言葉がある会社だな」って思うようになっていました。
 
と言うのも、僕の仕事は個でやりながらチームとして動く仕事だったので、違和感を感じたんです。
 
「あの言葉ってこの仕事に合わないよな。チームで動いている仕事なんだから信用もしないとダメじゃん」
これが思っていたことです。
 
僕は子供の頃からサッカーをやっていたので、それも考え方に影響していたとも思います。
 サッカーってチームプレイなので、信頼するのは当たり前、そして信用するのも当たり前。

だからそんな風に思っていました。

大きな失敗は忘れたときにやってくるもの。

仕事にも慣れて順調に役職も上がって行くなかで、例の言葉を聞くこともあまりなくなり忘れかけていました。
 
聞かなくなって一度気にしなくなると、不思議と耳に入ってこなくなります。
言葉の持つ本当に大切な意味を理解していなかったのが、大きな理由でもあります。

大切なことと理解していれば忘れはしません。
そして何かが起きる時って、大抵忘れかけていた時に起こるものなんですよね。

そして、僕は絶対にやってはいけない大きなミスをします。
お客様にも迷惑をかけてしまい、本社にまで報告書を上げた大きなミスです。
日本全国にある支店に、緊急の通達文書が出たぐらいのものです。
 
このミスをした時に初めて「信頼しても信用するな」って言葉の大切さを知りました。

部下の過去の実績を信用し甘えてしまった。

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当時、本社からの通達で、業務機能のシステム改修がありました。
その責任者として僕が着いていました。

人員不足もあり、本来の仕事と掛け持ちでやっていたこともあり、日々仕事に追われていました。

システム改修は数人の部下に任せて、僕はチェックをする仕事をしていました。

そんな中、本来の仕事でお客様対応をしないといけない案件が発生してしまい、システム改修のチェックに時間を割くことができない日がありました。

部下からの提案で、
「自分たちでチェックは交代でやっておきますから大丈夫です。気にしないでください」

悩みましたがその言葉に甘えてしまいました。
「普段からミスしない人たちだから大丈夫だろう」って。

言葉の意味が持つ大切さを知ったとき。

ここまで書けばその先は分かりますよね。
チェックはしてくれていましたが、一番やらなければいけないところができていなかったです。

発覚したのは改修してから10日後。
判明した時に思ったことは、
「やっちまった…」。

迷惑をかけてしまったお客様は17人。
ハッキリと今でも覚えています。

そしてその時に初めて、例の言葉の本当の大切さを知った時でした。

本当は誰かを守るための言葉。

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「信頼しても信用するな」
この言葉は、悲しい言葉ではなかったです。
誰かを守る言葉でした。
 
僕がミスをした時に守るべき人は、部下とお客様。
 
たまたま運よくお客様に損害は出なかったからよかったです。
でも、たまたま運がよかっただけ。
 
そして部下にも責任の追及が行かなかった。
僕だけで済んでよかったです。
 
これも、たまたま運がよかっただけ。
 
でも、イヤな思いをさせてしまった人は確実にいました。
僕が本当に理解していれば防ぐことができ、また傷つくこともイヤな思いをする人も出ることがなかったです。

まとめ:部下を信用して仕事を丸投げすることをしてはいけない。

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「信頼しても信用するな」って言葉は「信用して丸投げするな」ってことです。
ミスをすれば責任者だけでなく、関係している全ての人に影響が出ます。

もちろん部下だけに当てはまるものでもありません。
同僚や上司に対しても当てはまる言葉です。
 
「どんなに信頼をしていても、本当は信用している人でも、任せていることを見ることなく終わらせるな」ってことです。
 
誰にでもミスは起こりうることです。
それを防ぐためにも、信頼していても信用することなく見ることが必要です。
 
僕の失敗談は、もう何年も前の話になります。
あのとき以来、任せた仕事も最後は必ずチェックするようにしています。

「信頼しても信用するな」
僕が今でも心に留めている大切な言葉です。

では、また〜。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
 
 
BT×