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耐震と免震と制震?どれがいいのかメリットとデメリットを調べてみた

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こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。

『横浜市内に家を建てる。その6』です。
「その5」を読んでいない方は、下記から読めます。


これから家を購入するときに気になるのが、地震に対してどれだけ強いか。
高い買い物、そして地震の多い日本に住んでいるからこそ気になる部分ですよね。

そもそもですが、僕は住宅の地震対策構造の違いをほぼ知らなかったです。
言葉は知っていましたが、違いが分からなかったんですよね。

ハウスメーカーにいろいろ行ってみて、初めて違いを知りました。
耐震、制震、免震の違いについて話します。


家を建てるなら地震に強い家がいい理由。

注文住宅や建売住宅、分譲のマンションでも購入するときに気になるのが販売額。
それと同じくらい気にしている方が多いのが、地震に対しての強さ。

僕は注文住宅で家を建てようとしています。
金額も気になりますが、それよりも耐震性能を一番気にしています。

と言うのも、僕の仕事が台風などの風水害、大地震でも休みならないです。
阪神淡路、東日本、熊本など大きな被害を出した地震でも、被災した各支店も全国から応援を出しながら稼働していました。

もし、住んでいる場所で大きな地震があっても休むことができない。
だから、最悪な事態だけは避けたいです。

一番一緒にいてあげたいときに、家族のそばにいてあげることができないです。
運よく家が無事なら、住み慣れた家で過ごしてほしいと思っています。

もちろん、家族が安心できるというのもありますが、僕自身が安心して仕事に向かうことができるのも理由の一つです。 

そんな理由から、耐震性能にはこだわって家を建てたいと思っています。
では、耐震、制震、免震のメリット・デメリットなどを話していきます。

 耐震構造のメリット・デメリット。

 『地震に耐える』と、書いて耐震。建物に使用する部材などを強固にして、地震に耐えるようにしている構造になります。

耐震構造のメリット。

・建物自体の強さで地震エネルギーを吸収。
・地盤や立地を選ばない。
・壁や柱、装置設置を追加する必要がない。
・追加する必要がないから、余分なコストが発生しない。

耐震構造のデメリット。

・建物の自体の構造に強さがないとできない。
・間取りに制限が生まれるメーカーが多い。
・構造の強さが目に見えないから不安に感じる。

耐震構造に感じたこと。

建物自体の強さで耐えることを主目的にしているため、地震の振動を軽減することはできないです。

建物の強さって、一般人が見ても分かりにくいです。
実際にハウスメーカーへ訪問して、耐震性能の話を聞きますが大抵どこのメーカーも同じようなことを話してきます。

「弊社の〇〇は、独自の技術で研究を重ねた結果、どこにも負けない自信があります」
みたいな話をしてきます。

でも、制震や免震と違って分かりにくいです。
ただ、何度も話を聞いたり、自分自身で調べるとある程度理解は深まります。

例えば、阪神淡路大震災時のセキスイハイムや、東日本大震災時の一条工務店の写真などは有名で、強さが実証されていると思います。
上記の2社の写真も全壊は免れていますが、その後住むことは難しいと見て判断しました。(写真は紹介しようと思いましたが、思い出したくもないことを思い出してしまう方もいるかもしれませんので、あえて掲載しません)

耐震構造は建物倒壊の危険は低いそうですが、柱や壁などへのダメージが出る可能性は多少あるそうです。
場合によっては、住めなくなる可能性も考えられます。
ですが、倒壊しなければ命は助かります。

ただ、家具などが倒れたりする屋内での二次災害が起きる可能性は高いはずです。
家具の転倒防止やアイテムは必要でしょうね。

僕は振動を軽減できるものだと思っていましたが、完全に違いました。

制震(制振)構造のメリット・デメリット。

制震構造は、制震ダンパーを要所要所に設置して、地震エネルギーを別のエネルギーに変えて揺れを軽減する構造。

制震構造のメリット。

・揺れを吸収する。
・構造が弱くても強さを補強する。
・耐震構造と違って、目に見える制震ダンパーが安心。

制震構造のデメリット。

・連続で地震が起きたときに不安。
・制震ダンパーの追加コストが必要。
・一か所に力がかかりやすい。
・間取りに制限が生まれる場合がある。

制震構造に感じたこと。

訪問したハウスメーカーのほとんどが、制震ダンパーを標準で付けていました。
耐震構造と比べると、地震の振動は制震ダンパーが吸収してくれるので揺れは弱くなります。

制震ダンパーの特性となるようですが、1階と2階での地震の揺れが違うそうです。
この階層によって揺れが違うのは当たり前なことですが、建物自体へのダメージがどうなのかが疑問に思います。
揺れ幅が違うのって、結構ダメージが大きいと思います。

それと、大地震のあとには、大きな地震が比較的起こりやすいです。
連続した揺れが起きた際に、力が集中しやすい装置なのでそこが不安に感じました。

制震ダンパーは装置になるので、地震後に点検が必要と説明を受けました。
今のハウスメーカーが作る住宅は基本的に耐震構造となっています。

耐震+制震ダンパーなので問題はないと思いますが、メーカーの営業担当が「点検が必要」と言っていたので、相当な負荷がかかるのだと思いました。

免震構造のメリット・デメリット。

建物と地盤の間にダンパーなどの装置を設置して、建物と地面を離す構造。
地面から離しているので地震の振動が直接建物に伝わりません。

免震構造のメリット。

・地震の揺れや衝撃を大幅に軽減。

・壁や柱を追加する必要がない。
・家具や内装のダメージが少ない。
・免震装置が目に見えるので安心できる。

免震構造のデメリット。

・土地の広さによっては設置ができない。
・地盤によっては設置ができない。
・設置及び維持に大きな金額が発生する。
・横揺れには強いが、縦揺れには意味がないと言われている。

免震構造に感じたこと。

免震装置を付けていると、震度7が震度3〜4になるみたいです。
屋内での家具の転倒なども、ほとんどなくなるそうです。

揺れが軽減されるっていうことは、それだけ無事でいれる確率があがります。
「いいな」と正直思いました。

ただ、やっぱりどの構造にもデメリットがあって、狭い土地に設置するのはなかなか厳しいと思いました。

耐震、制震、免震で地震体験した感想。

とあるハウスメーカーで、地震の揺れをどれだけ軽減できるかを各構造別に体験させてもらいました。
全て震度7で揺らしているそうです。
体験時の感想を話します。

耐震構造で地震体験。

・家具が何も設置されてない地震体験ハウス
・家族5人ともう一組の夫婦の合計7名

まず、部屋に入って全員が四つん這いになりました。
見ていてなんだか面白かったです、全員同じ姿勢なんですもん。
でも、笑っていたのも揺れ始める前まででした。

いざ、揺れ始めたら笑ってなんていれませんでした。
よく「地震の揺れで飛ばされた」なんて話を聞きますが、これ本当です。

確実に立ってはいられないです、倒れること間違いないです。
子供を支えながらだと、四つん這いでも厳しいぐらいでした。

これが住んでいる家で家具などがあったら、本当に危ない。
正直なところ、今の家で震度7が来たら家の中凄いことになってる…。

制震構造で地震体験。

・家具が何も設置されてない地震体験ハウス
・家族5人ともう一組の夫婦の合計7名

部屋に入って四つん這いになろうとしたら、床に座っても大丈夫とのことでしたので、僕は座りました。
子供達は四つん這い、怖かったみたいです。

揺れ始めても耐震構造とは多少違いました。
座っていて途中で手を床に付きましたが、耐震構造の揺れとは違いました。
制震ダンパーが、効果を発揮しているんでしょうね。

免震構造で地震体験。

・ダイニングテーブルセットのある地震体験ハウス
・家族5人ともう一組の夫婦の合計7名

全員、椅子に座って体験開始。
もうね、全然違います。普通に座っていられます。
なんなんですかね、この違い。

東日本大震災の時に、免震住宅に住んでいる人が揺れに気付かなかったとニュースで聞いたことがありました。
見たときには『ウソつけ』と思っていましたが、気付かないかもと体験して思いました。

地震に対しては、免震構造が一番だと思う。

体験して思ったことは『家建てるときは免震だね〜』です。

 

このブログを読んでくれた方でも『免震って凄いね〜、いいね〜』って、思った方もいるかもしれません。

でも、待った!です。

確かに免震っていいと思います。
大きな地震でも、ほとんど揺れないっていいですよね。
でも、いいことばかりではないです。

免震構造を躊躇する理由。

僕がハウスメーカーの営業担当と話して免震構造を躊躇した理由があります。

値段

オプションでの設置になるので値段が高いです。
350〜500万ぐらいプラスになるそうです。

坪数によって下がったり上がったりなので、しっかりと確認してから決めたほうがいいですね。

家を建てる場所

地盤が弱かったりすると設置できません。
また、地盤改良すればまたお金がかかります。
地下のある住宅でも厳しいそうです。

敷地の広さ

地震が発生した際に、家が免震装置によって動きます。
それによって振動を逃しているので、敷地に広さが必要になります。
建物から土地の境界まで0.5〜1.5mぐらい必要とのこと。

人が通る場所かどうかで変わるそうです。
それ以外にも、エアコンの室外機の置き場所、ウッドデッキ等が作れないなど色々と制約があるみたいです。

震度によって働かない

小さな揺れでは働かないそうです。
震度4〜働くようです。

細かいところを入れると、もっとあるんでしょうけど、自分が気になったのは上の4つですね。

選ぶなら耐震か制震になるかな。

色々と考えてみないと分かりませんが、現時点では耐震か制震構造にしようと思っています。
免震よりも安く、標準で付いてくるってのも魅力的です。

それに免震と違って、全部の揺れに対して性能を発揮してくれるとこにも惹かれます。

あとは家を建てる土地の広さも関係してきますし、建ててからも家の近くに物を置けない制約もチョット気になります。

ハウスメーカーや耐震構造や制震装置によって、揺れの抑え方は違うと思います。
でも抑えてくれることには変わりがないので、耐震か制震がいいかと思いました。

そして、免震を施工しているハウスメーカーが実は少ないです。
ビルなどの高層建築物で免震は当たり前ですが、戸建て住宅となると施工しているメーカーはあまりないです。

一条工務店が戸建て住宅でトップを走っているそうです。
その他のメーカーは積極的に行っていないようですね。

まとめ。

耐震、制震、免震は、それぞれ考えかたの違いで選びかたも変わってきます。

一概にどれがいいとは言えないません。
それに、どれを選んだとしても絶対はありえません。
あくまでも可能性に過ぎないです。

僕は耐震か制震で十分かなと判断しました。
耐震か制震にして、家具等の転倒防止をしっかりとすればいいかなと思います。

これから住宅を購入しようとしている方は、ハウスメーカーのイベントに参加して制震や免震での振動の違いを体験することをオススメします。

では、また〜。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

「横浜市内に家を建てる」シリーズ、次の記事「その7」へ。
家を購入する時は、頭金を貯めてから買った方が良い?頭金なしでも大丈夫?