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沖縄の地名の読みかたが分からない。難しすぎて読めない…。〜・沖縄シリーズ1・〜

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沖縄県国頭郡奥間にある、オクマプライベートビーチ&リゾートに咲くハイビスカス。僕が沖縄を好きになった理由の一つの風景

こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。

唐突ですが、僕の好きな都道府県は沖縄です。
はじめて沖縄に行ったときから大好きになり、移住したいと思っているぐらいです。

そんな僕がはじめて沖縄に行った時のことを、少しずつお話ししていきます。
あまり役に立たない日記みたいな感じで話していきますが、関連記事として沖縄のおすすめなどを入れていきます。
なので、全く役に立たない記事にはせず、多少なり役立つものをお話ししていきます。

また、僕がはじめて沖縄に行ったときの心情は、子供の頃からの夢を追いかけ、そして叶わなかったあとに行っています。

同じような境遇の方には、僕が何を感じ、そして何を思い前を向くことができたかも合わせて話していきます。
全22話でお話ししていきますので、お付き合いをよろしくお願いいたします。

沖縄旅行で困るのが、難しくって読めない地名。

沖縄に行って、観光中や目的地に行く時に困るのが「地名が読めないな」なんてことがあります。

僕が初めて沖縄に行った時、まだスマホなんてものはなく、旅行ガイドブックをメインで活用してました。

ドライブ中はまだいいんですよね。
読みかたが分からなくても、ナビに漢字を入力するか、もしくは住所や電話番号を入力すれば済みます。

問題は徒歩で向かっているときです。
近くまで来ているのに場所が分からないなんてことは、どこの観光地でもありますよね。

沖縄で地元の方に道を聞いたことが何度かあります。
「◯◯って信号があるから、そこを曲がって少し行けば着くよ」
なんて教えてもらっても、その「◯◯」って信号が分からないことがありました。

僕の知っている漢字の読みかたと、沖縄での読みかたが違って通り過ぎたなんてこともありました。

沖縄の地名は、本当に難しいです。
僕みたいに通り過ぎたり、改めて聞き直した方もいると思います。

今回は、僕が今まで観光で行ったときに、見たり聞いたりして読めなかった地名と市町村名を話していきます。
なので、僕が行っていない場所は掲載していないので、ご了承ください。

沖縄県北部地域で読めなかった地名。

国頭村(くにがみそん)周辺。

沖縄本島の最北部に位置する国頭村。
本島で、名護市に次ぐ面積の広さがあります。

山原(やんばる)の森が広がり、天然記念物の「ヤンバルクイナ」や同じく天然記念物の「ヤンバルテナガコガネ」が生息している地域になります。

この沖縄はじめて物語の舞台となる、僕の大好きなホテル「オクマプライベートビーチ&リゾート」がある場所になります。

はじめて知ったときは、「くにがしらむら?」と間違えていました。
他にも、国頭村で見て読めなかった地名は以下のとおりです。

・鏡地(かがんじ)
・謝敷(じゃしき)
・桃原(とうばる)
・辺土名(へんとな)

ホテル近くにある鏡地は、まったく読めませんでした。

大宜味村 (おおぎみそん)周辺。

国頭村の下に位置する大宜味村は、長寿の里として有名です。
村の名前は、読めないことはないですよね。

でも、国道58号線を北部に向かって走っていると、読めない地名がかなり出てきます。
・津波(つは)
・饒波(ぬうは)
・謝名城(じゃなぐすく)

この地名、読めますか?

津波は、なんとなく「『つなみ』じゃないよな、『つは?』」
って感じで読めましたが、残り2つはまったく読めなかったです。

特に「饒波(ぬうは)」。
読めないです。

東村 (ひがしそん)周辺。

沖縄県北部東海岸に面する東村。
海もきれいですし、山原(やんばる)の森もあり、自然豊かな地域になります。

読めない地名ですが、東村からは1箇所になります。
・慶佐次(げさし)

うん、全然読めないです。
初めて知ったのは、名護市と大宜味村付近を車で走っていた時でした。
看板が出ていたんです、「慶佐次湾のヒルギ林」って。

「げさし」とは読めないですよね。

もう10年ぐらい前になりますが、1度だけ行ったことがあります。
自然が豊富で、また夕暮れ時に見る景色は、本当に日本離れした風景が見ることができます。

名護市(なごし)周辺。

沖縄本島で最大面積を有する名護市。
北部地域では、一番栄えています。

ナゴ パイナップルパークや有名な道の駅「許田」など、観光スポットがたくさんあります。
他にも高級リゾートホテル「カヌチャ」や「ブセナ」などもあり、リゾート地としても有名です。

そんな名護市にも、読めない地名はあります。
・東江(あがりえ)
・為又(びいまた)
・宇茂佐(うむさ)
・饒平名(よへな)

沖縄自動車道終点許田(きょだ)をおりて名護市役所方面に向かうと、東江があります。
通ったことがある方ならわかると思いますが、マクドナルドやA&Wのある辺りが、東江になります。
う~ん、「あがりえ」とは読めないですよね。

そして、パイナップルパークのある場所が「為又(びいまた)」。
数年間「ためまた」と思っていた僕は、その間ずっと「ためまた」と言っていました。

今帰仁村(なきじんそん)周辺。

世界遺産にも登録された今帰仁城や古宇利島のある今帰仁村。
まず、今帰仁が読めないです。

僕は「いまきじん」だと思っていました。
ちょっと恥ずかしいまちがいです。

僕が見たことないだけかもしれませんが、今帰仁には今帰仁を超える読めない地名はないかなと思っています。

本部町( もとぶちょう)周辺。

美ら海水族館のある海洋博公園や瀬底島、ダイビングやシュノーケリングで人気のゴリラチョップがある本部町。

本部町で読めない地名は、1箇所になります。
・大堂(うふどう)

今帰仁城から県道115号線を車で走って、瀬底島に向かう途中にある大堂。
実は、今の今まで「だいどう」だと思っていました。

記事を書く中で、
「大堂って場所があったな。『だいどう』であってるよな?」
って、確認してみたら「うふどう」でした。

ちなみに僕の使っているパソコンでは「うふどう」と入力すると「大堂」と変換されます。

ちょっと、色々な意味でショックですね。

恩納村( おんなそん)周辺。

西海岸に長く広がる恩納村は、万座毛や真栄田岬などの人気の観光スポットが多くあります。
それと、沖縄の有名なリゾートホテルが多く立つ場所としても有名です。

そんな恩納村にも読めない地名があります。
・真栄田(まえだ)
・万座毛(まんざもう)
・谷茶(たんちゃ)

真栄田岬は、なんとなく自信がなくても「まえだみさき?」って読めますが、万座毛は読めませんでした。

「まんざげ」って読んでいました。
間違いを知ったのは、ガイドブックを読んで知りました。

そして、谷茶。
沖縄へ旅行に行くとき、「リザンシーパーク谷茶ベイ」というリゾートホテルが候補に入ります。

夫婦揃って、
「リザンシーパークたにちゃベイ」
だと思っていました。

金武町( きんちょう)周辺。

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タコライス発祥の地として有名な金武町ですが、読めません。

「かねたけまち」だと思っていました。
正しい読みかたを知ったあとは、
「『武』って漢字、いらなくない?」
です。

「武」がなければ、もっと簡単に読める方が増えると思うんですよね。

沖縄県中部地域で読めなかった地名。

うるま市(うるまし)周辺。

2005年に2市2町が合併してできた、うるま市。
勝蓮城跡や海中道路など、人気の観光スポットが多くあります。

観光スポットが多くあるうるま市にも、読めない地名があります。
・東山(あがりやま)
・喜屋武(きゃん)
・平安座(へんざ)
・平安名(へんな)

金武町から国道329号線を走っているとある「東山(あがりやま)」。
「ひがしやま」としか読めないです。

沖縄自動車道、沖縄北インターから海中道路に向かう途中で知った「喜屋武(きゃん)」。
ちょっと勝手に思っていることですが、「きゃん」って沖縄っぽいです。

海中道路を通った先にある「平安座島(へんざじま)」、海中道路入口手前にある「平安名(へんな)」。

「へいあんざ」「へいあんな」としか読めなかったですね。

読谷村(よみたんそん)周辺。

座喜味城跡や残波岬、ニライビーチなどの有名な観光スポットが多い読谷村。
読谷村って全国的に有名ですよね。

「よみたんそん」って村名も読める方が多くいると思いますが、初めてみたら読めないですよね。

読谷村で出会った読めない地名は、1箇所のみです。
・比謝矼(ひじゃばし)

国道58号線を、読谷村から嘉手納町に向かうときに通った場所で、比謝矼って地名をみました。

全然読めない…、難し過ぎますよ。

嘉手納町(かでなまち)周辺。

米軍嘉手納基地を抱える嘉手納町。
嘉手納基地を見ることができる「道の駅 かでな」に行かれた方は多いと思います。

嘉手納町も全国的に有名な町ですが、子供にはやっぱり難しいみたいで読めなかったですね。

地名では、難しくって読めない場所には出会わなかったです。

北谷町(ちゃたんちょう)周辺。

美浜にある「アメリカンビレッジ」や「アラハビーチ」で有名な北谷町。
北谷町も、特段車で走ったり観光したりしている間に、読めない地名はなかったと思います。

北谷町で読めない地名は、やっぱり北谷ですね。

北中城村(きたなかぐすくそん)の周辺。

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沖縄にしかないファストフードA&Wの1号店、「屋宜原(やぎばる)店」のある北中城村。
そして、沖縄旅行雑誌を見ると、ほぼ間違いなく掲載されている「イオンモール沖縄ライカム」。

そのライカムへ向かう途中にあった、読めるけど読めない地名です。
・島袋(しまぶく)

ライカム内でアイスを食べてる時に、親切なおじいちゃんが「しまぶく」と読むことを教えてくれました。

なんで「ろ」をとったのかは分かりませんが、確実に読めないです。

宜野湾市(ぎのわんし)の周辺。

ニュースでよく見聞きする「普天間基地」のある宜野湾市。
基地のイメージが強いですが、トロピカルビーチや琉球八社の普天満宮、普天満宮洞穴など見どころもたくさんあります。

そんな宜野湾市にも読めない地名があります。
・我如古(がねこ)

北中城村にある「イオンモール沖縄ライカム」から、浦添市に住む知人宅へ向かう途中で見かけたのが「我如古」。

「如」を「ね」とは読まないですよね。
「がにょこ」だと思っていました。

浦添市(うらぞえし)の周辺。

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琉球王国発祥の地になる浦添市は、那覇市から車で30分以内の距離にあります。

外人住宅を利用したカフェや雑貨店が多くある港川エリアには、人気のある観光エリアになります。
タルトが有名な「オハコルテ」、食パン専門店「ippe coppe(イッペコッペ)」など、飲食店や雑貨店が多くあるので、1日遊ぶことができます。

浦添市にも、読めない地名があります。
知人から教えてもらったものになりますが、全然読めませんでした。
・伊奈武瀬(いなんせ)
・西洲(いりじま)
・勢理客(じっちゃく)

一つも読めなかったです。
「いなぶせ」「さいしゅう」「せりきゃく」と読みましたが、全部ハズレ。
「じっちゃく」なんて、初めてみた人が読めるとは思えないです。

沖縄県南部地域で読めなかった地名。

那覇市(なはし)の周辺。

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沖縄へ旅行で必ず行くのが那覇市です。
那覇空港があるので、誰もが行きますよね。

それ以外にも、首里城や国際通りなど観光スポットも多くあるので、一度は行ったことがある方が多いと思います。

那覇市内で読めなかった地名は、一つだけ。
豊見城市に向かうときに、見かけた地名です。
・安次嶺(あしみね)

「あじみね」だと思っていました。
「あしみね」とは読まないですよね。

南風原町(はえばるちょう)の周辺。

全国で初めて太平洋戦争関連遺跡で文化財に指定された「沖縄陸軍病院 南風原壕群20号」のある南風原町。

読めない地名は、南風原しかないと思います。

僕が初めて南風原町を知ったのは、沖縄へ移住した方のブログを読んでいるときです。
読みかたが書かれていなかったので、「なんぷうばら」だと思っていました。

それが、沖縄に行ってみたら「南風原町(はえばるちょう)」ってローマ字で書かれていて、驚きました。

豊見城市(とみぐすくし)の周辺。

那覇空港から車で約20分で行ける「豊崎美らSUNビーチ」のある、豊見城市。
他にも、「沖縄アウトレットモールあしびなー」「瀬長島ウミカジテラス」など、観光スポットも多く、那覇市から近いこともあり人気のあるスポットです。

そんな豊見城市には、たぶん沖縄で一番と呼んでもいい読めない地名があります。
・保栄茂(びん)

漢字を3つ使用しているのに、読みが2文字って凄いですよね。
そして、どの漢字をみても「び」とも「ん」とも読まないです。

初めてみたとき、「保栄茂?なんて読むんだろ?『ほえも?』」って思いました。
調べてみて驚きでした。
「びん」ですよ、「びん」。

間違っているんじゃないかと疑ったぐらいです。
まず間違いなく、初見で当てるのは無理な地名です。

八重瀬町(やえせちょう)の周辺。

「富盛の石彫大獅子」を見たく、八重瀬町に行った際に見た読めなかった地名が1つあります。
・東風平(こちんだ)

「とうふうだいら」とし読めなかったです。
どう読んでも「こちんだ」とは読めないですね。

南城市(なんじょうし)の周辺。

「ガンガラーの谷」や「おきなわワールド、玉泉洞」、「知念岬」など多くの観光スポットがある南城市。

知念岬に向かう際、読めない地名に出会いました。
・仲村渠(なかんだかり)

読めない、とにかく読めない。
「なかむらきょ」にしか読めないです。

行っていない、読めない地名と出会わなかった市町村。

伊平屋村(いへやそん)
伊是名村(いぜなそん)
伊江村(いえそん)
宜野座村(ぎのざそん)
沖縄市(おきなわし)
中城村(なかぐすくそん)
西原町(にしはらちょう)
与那原町(よなばるちょう)
糸満市(いとまんし)
久米島町(くめじまちょう)
渡嘉敷村(とかしきそん)
座間味村(ざまみそん)
粟国村(あぐにそん)
渡名喜村(となきそん)
北大東村(きただいとうそん)
南大東村(みなみだいとうそん)

なぜ沖縄には難しい地名が多いのか?

琉球王朝時代は「ひらがな」が一般的に使われていて、地名もひらがな表記が普通だったそうです。

それが変わったのが、1609年薩摩藩島津氏の侵攻による琉球支配が始まり、それ以降漢字の使用が広まったそうです。

地名の持つ意味を無視して、読みだけで漢字を当てたものが多いそうです。
例えば、桃原(とうばる)。
沖縄では小高く平らな土地を「トー」と呼び、その耕作地(原)だった場所を「とうばる」と呼び、「桃原」と漢字を当てたそうです。

他にも色々と理由があります。
保栄茂・勢理客… 読み方難しい地名、沖縄になぜ?: 日本経済新聞」にて詳しく説明されています。
気になる方は読んでみるといいですよ。

まとめ。難しくて読めない地名が多い沖縄が変えてくれた。

難しい地名が多い沖縄。
まさか僕の考えや思いを変えてくれる場所になるとは思っていませんでした。
国頭村奥間が、僕の人生で大きく影響し、考える時間を与えてくれた場所になります。

では、また~。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

次の記事「沖縄シリーズ2」へ。

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