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学校の勉強は大人になってから役に立たない。意味がないと思うけど、そうでもないと思うよ。

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こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。

 
みなさんは、学生の頃に勉強したことが役に立っていますか?
 
僕は残念ながら、ほぼ役に立っていません。
まぁ、ほとんどの方が同じような感じだと思います。
「学生時代に勉強した時間はなんだったんだろう」と思うことが多く、逆に「勉強しておいてよかった」と思うことは、ほとんどありません。
 
先日、中学生の上の子から、同じようなことを質問されたことがありました。
「今やってる勉強って、大人になってから役に立つの?お父さんは仕事で役に立ってるの?頑張ってやる意味あるの?」って聞かれてしまいました。
正直なところ、なんて言ったらいいか困ってしまいましたが、僕なりの答えを彼に返しました。

 

 

役に立ってないことがほとんど。

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はっきり言うと、冒頭でも話したように、ほぼ役に立ってません。
国語、数学、英語、理科、社会。この主要5教科が、今の仕事でどれだけ役に立っているか。
ほぼないです。

国語は漢字ぐらい、数学なんて算数の四則演算が分かれば十分、英語も多少分かれば問題ない、理科なんて雲見て素人天気予報、社会は政治経済ぐらい。
仕事ってことで考えると、僕の場合は本当に役に立っていないことが多い。
 
これが学校の先生だったり、何かの研究者だったり、海外で働く人だったりするとまた違うのかもしれない。
小学校から勉強してきたことが基礎となって役に立っていると思う。
 
だけど、僕みたいな一般的なサラリーマンには学生の頃の勉強は、ほぼ活躍していないのが現実。
中学生が頑張ってやる意味があるのかと、疑問に思うのも不思議ではないです。
僕自身も、同じようなことを思ったことがあります。

あぁ、よく聞いたやつね。

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「いい大学に行って、いい会社に入れば幸せになれる。そのためには、勉強を頑張らなくてはいけない。だから、頑張りましょう。」
このフレーズは、学生の頃によく聞きました。
その頃は、僕もこの言葉を信じていました。
大して勉強をしないから、成績も良くなかった僕でさえ信じていた。
でも就職してから、本当の部分と嘘の部分があることを知りました。
 
確かに、勉強を頑張って有名な企業に勤めれば、お金に困らない生活ができる可能性はあります。
でも、「可能性」であって「絶対」ではない。「幸せになれる」と断定はできないです。
それに、お金があるから幸せかと聞かれれば、人それぞれ価値観が違うし、その時々でも変わります。
100万あれば幸せな人、幸せな時もあれば、そうでない場合もありますよね。
そして、そのお金を「使っていいもの」「使ってはいけないもの」でも変わってきます。

 勉強をする意味。 

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じゃあ、学生の頃に勉強を頑張る必要がないかと言えば、そうとも限らないですよね。
人それぞれ、何かしら将来やりたいことがあるはずです。
その中には、高校だけでは足りなく、大学に行かなければ学ぶことができないこともあります。
就職するにも大学で学んでいなければ、就職することもできない職種もあります。
そんな仕事に就きたい人には、小学生の頃からの基礎が大切になってきます。
 
でも問題は、うちの子はそんな仕事をやりたいとは思っていないこと。
何か夢がある、何かをやりたいと思っている子供は、それを叶えるために、今自分が何をしないといけないかを分かっているはずです。努力するかは別として、勉強が無駄かどうかなんて考えない。
夢を叶えるためには、必要なことだと理解しているからですね。
 
上の子はサッカーをやっていて、将来はプロでやりたいと考えているそうです。
まぁ、そうなると中学の勉強なんて不必要に思えて仕方ないと思います。
でも、実際はそんなことはないです。
 
もしプロになれたとして、海外でプレーするチャンスが巡ってきたときに、英語を喋れるのと喋れないのだったら、どっちがいいでしょう。
他にも、日本に興味のある人はたくさんいて、漢字が好きな人も多くいます。
侍が好きで、歴史に興味があって聞いてくる人もいます。
これ、僕が昔付き合いのあったフランス人の男性の話。
そんな時に、簡単に答えて教えてあげると、急に仲良くなれることが多いです。
 
特別な夢でなくても、普通のサラリーマンでも同じだと思います。
難しい勉強ではなく、一般教養としての部分だけでも、知っておいて損はないです。
何かの話をするにしても、話題の幅が違ってきます。
知識量が多いって武器になります。それがいつどこで発揮されるかは、分かりません。でも、それは間違いないです。
 
そして、いつやりたいことが変わるかなんて分からない。
その時に、一から勉強するのは凄く大変です。僕はこの大変さを、身をもって知っています。
だから、不必要に思えても必要なんです。

まとめ

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子供には、プロサッカー選手を絡めた話をしました。
でも、本当に続ける必要性で理解して欲しかったのは、普通のサラリーマンのほう。
プロになれない、もしくはプロになれたとしても、いつか引退する日が来ます。
その時に、後悔しないように勉強はしておいて損はないです。
 
でも、叶えるために頑張っている人に、後者の説明は不要なので話していません。
自分の近い未来、そして強く願っている未来に向かっている人には、それに絡めた話をするのが一番ですね。
想像しやすく、必要性を感じやすく、頑張る理由にもなります。
 
だけど、あえて言うなら「役に立たない不要なもの」と本気で思うなら学校に行かなければいい。
そう思いながらも学校に行って勉強するのは、心の何処かで勉強が必要だと思っているからだと思うんですよね。
僕はそうでした。
 
では、また〜。
 
今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
 
BT◯
 
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