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子供の面倒見るのは女性が主体。その考え方、古いよね。

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こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。
 
子供って風邪をひきやすかったりするものです。
で、体調を崩してしまうと、親は仕事を休んだり遅れて行ったりとしないといけません。
 
会社へ事情を説明し休ませてもらおうとするときに、『なんでこんなイヤな感じなんだろ』って思う人多いはずです。
 
子供のいる世帯が働きやすい環境ってなんなんでしょう。
そんな風に思う人がいる限り、働きやすい社会なんて難しいです。

 

 
 
自分の場合。
 
自分のところは、子供が熱を出したりしてしまった場合、妻が休んでくれることがほとんどです。
これは、自分の役職が上がるときに妻と話して決めたことです。
 
正直なところ、話して決めたことですが心苦しいですね。
片方にだけ負担が増えるって夫婦としてどうなんだろう?と思ってしまいます。
妻から提案してくれたことに感謝しつつ甘えてしまっているのが自分です。
 
たぶん、世の中の共働き世帯のほとんどの夫婦がこんな感じなのかと思います。
男性が仕事に行き、女性が子供の面倒を見るために休む。
昔からの日本の慣習がまだ残っている、そんな風に思えます。
 
まぁ、自分もそうですが…。
 
経験がないから仕方ないよね。
 
子供が体調を崩すのは仕方がないことです。
体調を崩した子供の面倒を見るのは、親として当たり前のこと。
 
それがなぜ、『休む』と連絡すると嫌な感じに応対されてしまうのか。
不思議です。
 
たぶんです。
たぶん、そういう経験がないんでしょうね。
 
独身や既婚でも子供がいなければ経験したことないのでわかりません。
子供がいても、その理由で休んだことなければわかりません。
 
仕方ないことなんですよね、子供なんていつ突発的に熱を出したり体調を崩したりするか分からないです。
 
休みたくて休むわけではないってことを分かって欲しいですね
 
そもそも、自分が子供の時に同じように体調崩して親が仕事を休んだことってないんですかね。
 
母親が休んでいました。
 
自分の親に関してですが、父は家事をすることはほとんどなく、年に数回料理をするぐらい。
掃除や洗濯をしているところは見たことありません。
 
と、言っても出来ないわけではないんですよね、やらないだけなんです。
父は上下水道関連施設の現場監督をしていたので、日本全国を単身赴任で行ってました。
一年のほとんど自宅には居なかったので家事は一通り出来るんです。
でも、自宅ではやらない(笑)
 
そんな父だったので、自分たちが体調を崩して学校を休むと、必然的に母が休んでいました。
もしくは、同居していた祖母。
 
たぶん、自分が子供の頃って母親が仕事を休むってことが多かったと思います。
 
変わってきてます。
 
一昔前までの日本では当たり前だった、男性が働き、女性が家を守る。
ほんの数十年前の日本では当たり前だったことが、少しずつ当たり前ではなくなってきています。
 
結婚すると専業主婦が多かったですが、今はどうでしょう?
男性が家事をすることがありませんでしたが、今はどうでしょう?
子育ては女性が主体でしたが、今はどうでしょう?
 
今は確実に変わってきています。
 
昔とは違うんです。
 
働き方自体が、以前とは違います。
女性もフルタイムで働き、男性と比べるとまだまだ少ないですが女性管理者も増えてきています。
社会で活躍できる女性が多くなってきているのは事実です。
 
各企業も、『女性が働きやすい環境作り』なんて見聞きすることが多いです。
現に、自分の会社でもよく言われています。
どこの会社でもそんな取組を行っているところは多いはずです。
 
ですが、そんな取組があること自体がおかしなことですよね。
一昔前の慣習が残っている証拠です。
 
現実はこんなモン…。
 
冒頭で、妻が休むことがほとんどと書きましたが、自分が休むこともあります。
 
先日、子供が熱を出してしまって自分が休みを取りました。
 
会社に連絡したときに言われた言葉。
『子供は熱何度あるの?』
『奥さんに頼めないの?』
でした。
 
いや~、凄く嫌な感じでしたね~。
電話に出たのが直属の上司ではなかったからイヤな感じしたんですよね。
その人は、自分の妻がフルタイムで働いていることを知っているから、余計に思ってしまいます。
 
これが、女性が働きやすい環境作りなんて言っている企業に勤めている管理者の実情です。
 
女性だけでなく、男性の意識改革が必要!
 
国は『女性が輝く日本へ』と名打った政策をしています。
 
待機児童の解消、女性役員や管理者の増加、職場復帰や再就職の支援など、働きやすい環境作りを目指して動いています。
 
でも、本当にそれだけで働きやすくなるんですかね?
自分はならないと思います。
女性だけにスポットを当ててもダメなのではないかと思っています。
 
もちろん、この政策は素晴らしい事だと思います。
 
ですが、女性だけでなく男性にも『育児のしやすい環境作り』ってのが必要だと思います。
 
これから女性管理者が増えてくれば、家族、特に夫の支えは必ず必要となります。
 
特に子供のいる家庭では絶対です。
 
例えば、自分の妻が出産後に再就職する際に一番考えてた事が『子供が体調を崩した時に休むことへ理解してくれる会社』でした。
 
これは自分の会社が育休などを認めていながらも取得している男性社員が極端に少なく、また子供が理由での突発的な休みが取りにくい、会社での役職的な立場上簡単に休めないだろうとの妻の気遣いもあったことによります。
 
前段で話した上司の『奥さんに頼めないの?』で分かるように、男性の意識改革にも力を入れる必要があると思います。
 
管理者の研修をやるべき!
 
自分の会社、特に直属の上司に関しては子供のことで突破的に休んでしまう事に理解がある程度あるので多少は助かっています。
 
ですが、そんな人ばかりではありません。
 
男性の意識改革も必要ですが、企業側も何かしらの努力が必要だと思います。
 
自分の状況で話すと、やっぱり人員が足りてません。
休むとカバーをしてくれる人が足りていないことが気になり休みずらいです。
人がいればもっと休みやすいのが正直なところですが、これは誰でもそうなんだろうと思う理由ですし、 今の世の中難しい問題ですね。
 
難しい問題なら違う方向で、管理者の研修をして欲しいと言うか、やるべきです。
男性女性問わず、部下が育児のことで心配せずに休みやすいよう、理解できるように研修を行う。
 
会社、管理者が積極的に関わっていけば職場の雰囲気は必ず変わります。
管理者が変われば、社員も変わります。
会社にも利益は必ずあります。
 
自分の部下に子供が理由で毎日必ず定時で帰る人がいますが、仕事中の集中力がハンパないです。
 
少し内容は違うかもしれませんが、会社にも良い影響が出ているはずです。
社員のやる気が出る環境って重要です。
 
家庭を大切にできるからこそ、良い仕事ができることを会社も理解して動くべきだと思います。
 
まとめ!
 
そろそろ家庭のあり方、働き方が変わったことを理解した方が良いって人たくさんいます。
 
昔と同じやり方は古いです。
時代は確実に変わっています。
 
それに気付かなければ、同僚や部下が離れていってしまう人、絶対にいますよ。
 
仕事は仕事、家庭は家庭と区別していた時代はとっくに終わっています。
 
国が両立支援等助成金制度を行って企業を支援していることも物語っています。
ただ、何でもかんでも助成金を出すだけでなく別の方法も必要ですね。
 
それだけではイヤな思いをする人は減りません。
理解できる人を増やすことが最優先かと思います。
 
では、また〜。
 
 
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 
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