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マイナンバー書留の誤配達

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yokohamamegane( ´ ▽ ` )ノです。

 

マイナンバーの誤配達や誤交付のニュースを目にする日が増えてきました。

配達を担当する日本郵便は、先日上場したばかりなのでピリピリしてるでしょうね。

 

 

マイナンバー誤配達を調べてみた。
想像以上にありました。

・千葉県浦安郵便局で、別の家の書留を誤配達
高知県安芸郵便局で別の家の書留を誤配達
・千葉県流山郵便局で別の家の書留を誤配達
青森県八戸西郵便局で別の家の書留を誤配達
・埼玉県新座郵便局で別の家の書留を誤配達
・北海道小樽郵便局で別の家の書留を誤配達
三重県伊勢郵便局で別の家の書留を誤交付
鳥取県倉吉郵便局で別の家の書留を誤交付
徳島県徳島中央郵便局で別の家の書留を誤配達
青森県五所川原郵便局で一時紛失
・石川県珠洲郵便局で受取サイン偽造

 

報道されたのと郵便ホームページ(11月9日現在)に掲載されているものを記載しましたが、かなりの件数があります。
これからも増えていくのでしょうか。
 
正しいやり方でやる。

簡易書留の配達には、受取人と対面して印鑑もしくはサインが必ず必要となります。

受取人の家の前で、書留の宛名を確認してインターフォンを押す。
受取人が出てきたら、書留の住所欄を見せながら、読み上げて確認してもらい印鑑やサイン。最後に一通だけか確認し渡してから、落としてないか確認しながらその場を離れる。

これだけやっていれば誤配達と紛失は防げます。
あとは、バイクに着いているBOXを開けた際も、周りを確認してから離れれば落としたことも気づくはずです。

 

誤配達も紛失も、『やりたくてやる人』なんていないでしょう。絶対にいないですよ。
だって、怒られるし。あとあと、絶対に面倒臭そうだし。

 

だから、珠洲郵便局の担当者が受取人の受領印をもらわずにポストへ投函したことが理解できません。
『苦情なんて来ない』ぐらいしか思わなかったのか、その先どおなるかのイメージが出来なかったのか。
『配達を早く終わらせたかった』と、内部調査で話しているそうです。 

配達を早く終わらせてもバレたその後が長くなったら意味がない。
自分の勝手な思いで受取人に迷惑を掛けたら意味がないですね。
郵便屋は正しいやり方で正しいところに届けてこそ、意味があるのに。
書留という商品の根底を覆す内容です。

 

配達の仕方だけが不安なのか?

高市早苗総務相は、珠洲郵便局の配達に対して記者会見でこう話したそうです。
『許しがたい事例だ。マイナンバー制度に対して不安を惹起させかねない』

 

新聞を読んで思ったことは、『そもそも、制度そのものに不安を感じてる人はたくさんいたでしょ』です。

 

確かに、誤配達や紛失、サインの偽造は良くないです。それを不安に感じる人もいると思いますし、マイナンバーに対する不安要素を増やしたのも事実だと思います。

 

ですが、そもそもの不安と比べたらどうなんでしょう。統計がないので比べる対象ではないのでしょうが、明らかに差はあるはずです。

 

なんだか発言だけ読むと『マイナンバーに対する不安は配達の方法にある』みたいに取れてしまいましたね。

 

マイナンバーはいつまでに配達されるのか。

誤配達や紛失、偽造は許される行為ではありません。擁護する気もありません。
ただ、偽造した人の『配達を早く終わらせたかった』の言葉。

終わらせたかった理由はなんだったんでしょうね。
何か、期限が設けられていて時間が足りなかったのでしょうか。
期限が迫っていて、誤配達や紛失、偽造が起きたのでしょうか。

マイナンバー簡易書留は約5400万通あるそうです。転出入等で全国約5400万世帯の全てとはなりませんが、配達完了はいつになるのでしょう。

すでに配達が始まっている地域ももあれば、未だにいつ配達されるかもわからない地域があります。

内閣官房ホームページには、こう記載されてました。

10月中旬から11月にかけて順次、市区町村から住民票の住所に簡易書留で郵送されます(2015年8月回答) 
これは、いつどのように通知されるのかとの質問に対する回答です。途中抜粋してあります。

他のいろいろな人のサイトを見ても、11月中と書いてあります。12月に入っても届かなければお問い合わせを。と書いてあるものもありました。

これだけで判断すれば、11月の終わりまでに配達完了していれば良いように思えます。
時間的には、余裕があったと思えます。
ですが、今後は時間との勝負になってくるでしょう。 

1日の配達本数を試算

ここから話す内容は、郵便屋の友人に聞いた話です。

友人の勤めている郵便局では少ない日で1,500通、多い日で3,000通の書留があるそうです。
マイナンバー書留は、多い日の約2.5倍になるそうです。

これを1日で配達する事は、どう考えても不可能です。この量をを配達するに、数週間掛けて配達します。

ですが、本当に数週間で終わるのかが疑問に思いました。

普段、郵便の配達が終わるのが平均で17時30分頃だそうです。
マイナンバー書留の配達は、その配達が終わってから配達するのがほとんどだそうです。
なかにはマイナンバー書留だけを専門に配達する人がいるそうですが、1日に何通配達できるのでしょう。

書留を一通配達するのに2分で計算。
1時間に30通。でも、移動したりする時間も多少あるので25通とします。

◯日曜日、祝日の配達
・8時間勤務の3時間残業したとします。配達の準備や配達先までの時間。配達先からの時間、郵便局内での作業。それらの時間を除くと7時間ぐらいしか配達できないそうです。

それを計算すると、約175通の配達。
日曜日は普通郵便の配達がないので、100人出勤してマイナンバー書留だけ配達した場合、17,500通。

◯月曜〜土曜日
・午前中からマイナンバー書留の配達だけ行う人を10人。配達時間は約5時間で、一人125通。
・午前中に普通郵便の配達を行い、午後から普通郵便を配達しない人を10人生み出して約4時間で、一人100通。
・その他の人で、早めに普通郵便の配達を終わらせて帰ってきてから、再度配達に出る人が少なくて10人、一人25通。

それをまたまた計算すると、2,500通。
一週間で32,500通。
二週間で65,000通。
三週間で97,500通。

友人のところは、計算では三週間で終わりますね。

印刷の遅れ

上に記載した試算だと、三週間で終わる計算です。ただ、これは全国の郵便局が一律で行ってる配達方法ではないそうです。

で、内閣官房ホームページに記載のあった配達される期間。
10月後半から11月初旬に郵便局に入ってきていれば、11月中に受取人の手元へ届くはずです。

ですが、今現在、変更に次ぐ変更で郵便局にいつマイナンバー書留が入ってくるのかも不明。友人の話だと、引受日が三度も変更になったそうです。

担当の役所に連絡しても、『分からない』の回答。
役所の担当から、郵便局へ『何か情報ありましたか?』と、問い合わせまで来たそうです。

郵便局は、あくまでも書留を引受けて配達するだけ。役所の人は聞くところを間違えてますね。

この変更に次ぐ変更の原因は、印刷の遅れです。
マイナンバー書留の印刷は、10月5日時点での住民票に記載されている住所に届けることになっています。

素人考えですけど、5400万世帯分を印刷して箱詰めするのって一ヶ月ぐらいではかなり厳しいと思ってしまいます。

国が可能と判断したのでしょうが、どのように可能と判断したのかが知りたいですね。

ただ、今言えるのは印刷が遅れている関係で配達が遅れているということです。

本当に11月中に届くのか?
これは現実的にかなり厳しいはずです。

一応、試算では三週間ぐらい掛かります。
書くの忘れたのですが、この試算は友人から聞いたものなので、自分の勝手な計算ではないです。

話戻りますが、日程的にも厳しい。
なぜかと言うと、郵便局が一年の中で一番忙しい時期というところです。

11月は通常業務に加えて年賀はがきの販売。
12月に入ればやはり通常業務と年賀はがきの販売、更にお歳暮の配達、中旬に年賀引受開始。
12月下旬から1月の年末年始繁忙期。

印刷が遅れ、各郵便局へのマイナンバー書留の引渡しが遅れれば遅れるほど、厳しい状況になるのが分かります。

日本郵便としては『早くしてくれ』と思ってるに違いありません。
現に友人は、『最低限お歳暮期に重なりたくない』と言ってました。

その理由は、
『現状の配達員だけではマイナンバーとお歳暮の二つをカバーしきれない』
『忙しくなればなるほど、やらないといけない事が疎かになりやすい。そうすると誤配達や紛失などのリスクが高まる』 

なんだか不安いっぱいの表情で話してました。 

まとめ
確かに、やる事が多くなればなるほど色々なリスクが高まります。
人間がする事なので、絶対はありません。どんなに注意をしていても、起こるときは起こります。

しかし、誤配達等を起こしたくて起こす人はいません。
凄い量の簡易書留とそれ以外にお歳暮等が重なってしまうとやることが増えてしまう。 
だからと言って間違えてもいい訳ではありません。 
どんなに忙しくても正しいやり方で、正しいところに届けるのが仕事です。 
仕事だから、しっかりと確実に行うのは当たり前です。

今回友人から話を聞いている最中に思ったことは『国はもっと別の時期に出せば良いのに』です。 
高市総務相日本郵便に行政指導を出すのも当たり前のことだと思います。 
が、それよりも印刷の遅れていることを何とかするべきではないのかと思います。 
これからの時期を考えれば、まずそこをなんとかするべきではないかと思いました。
日本郵便だけ責めるのではなく、印刷から配達完了までの計画を立てた人もきっちりと説明する責任があると思いますよ~。 

では、また〜。