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部長と揉めました。間違っていることは間違ってると言わないとダメだよね。

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「会社では、上司の指示や命令は絶対だから」。
「上司が白を黒と言えば、黒にするのが部下の仕事だ」。

上の言葉は、僕が今の会社に就職し、同期が全員集まった研修で教官から言われた言葉です。

こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。

当時は何も思いもせず、そんなものかと思って聞いていましたが、今思うと「ブラック感」丸出しの言葉ですね。

その言葉を聞いてから、15年以上。
あの頃は「まっさら」だった僕のサラリーマン人生も、今では「まっさら」ではないです。

今日僕は、数週間ぶりに部長ともめてしまいました。
内容は省きますが、完全に意見の食い違いが原因。

見ている先が違えば、考えていることも違うのは当たり前です。
そこでぶつかると面倒臭いです。 

「会社では上司の指示は絶対、白を黒と言われれば黒くするのが部下の仕」。
これは、間違っている上司をさらに間違った方向に進ませる、ダメな部下、ダメな企業にさせるための言葉です。

会社で上司の存在、言うことは絶対。

僕だけでなく、この記事を読んでいるあなたも同じように、上司が白い物を黒と言えば黒だと教わった、もしくは暗黙のルールとして意識していると思います。

変に反抗しないで、従順にしているほうが会社では長生きしやすいです。
昇進もしやすくなります。

いい仕事をして結果を出しても、上司に嫌われてたら認めてもらうこともできず、昇進することも難しいです。
これは、社会一般的な組織に属している人の行動と考えかたです。

入社してまもない頃、先輩にも言われました。
「長いものには巻かれろ」って。
だから、サラリーマンにとって、上司の言うことは絶対だと思います。

職場で浮いた存在です。

いつからかは忘れました。
白い物を黒と言われても、「白でしょ」って言葉に出すようになりました。

入社したころは疑問にも思いませんでしたが、何年も働いていると、疑問に思わなかったことも思うようになります。
「なんか違うよ」と思ってました。

でも、反抗すればいい思いはしないと、ずっと我慢していました。
正論でも、絶対に口に出さないように、表情にも出さないように我慢していました。

でも、ある時期から我慢できなくなりました。
言葉に出すようになったきっかけは、はっきり覚えていません。

ただ、思っていたことがありました。
「この人たちって顧客や社員のことを見ていない。自分たちより上の人、本社や支社の人の顔色を伺っているだけなんだ」
「これ以上振り回されたら、部下に申し訳がない」

一度言葉にしてしまうとダメですね。
あとは普通に思ったことが出てしまいます。

たぶんと言うか間違いなく、組織というたくさんの人がいる中で、浮いた存在になっていました。

大人の対応って、部内の人間に対して必要なことなのか?

「もっと大人の対応をしないとダメだ」
数年前にいた部長に言われたことがあります。

その時も、他部署の部長と激しく意見をぶつけ合ったあとでした。
言いたいことは凄く分かります。

でも現場の状況を考えないで、自分たちだけの都合を押し付けてくるのはどうしても許せないです。

役職が偉くなると、なんで下の人の話に耳を傾けなくなるのか。
自分たちも同じことを感じ思っていたはず。
それを忘れてしまっているなら、最低だと思う。

そもそも大人の対応ってなんなのか意味がわからないです。
それは誰のための対応なのかがわかりません?
お客様のためになるなら、その対応もいいです。

でも部内の、それも管理者だけのためだけになる対応なんてまっぴらごめんです。 
お客様のため、社員を満足させるため、会社を成長させるためなら、白が黒でもやります。

でも、そうでないことはやりたくないです。
自分の感じたこと、思ったこと、考えたことをやらせてもらいたいです。
そのためなら浮いた存在でもかまわないと思っています。

 まとめ。 

今の僕は、部長を補佐する副部長という立場にいます。
そんな立場にいる人間が、部長とぶつかることが多いのは問題だなとも思っています。 

数年前からこんなスタンスで仕事をしているので、嫌がる部長もいます。
でも、少数ですが理解してくれる部長もいます。

慕ってついてきてくれる部下もたくさんいます。
全員に好かれるのは、正直なところ難しいです。 
八方美人にならできると思いますが、絶対楽しくないです。
そんなの仕事じゃなくて、作業です。

みんなに好かれるために仕事してる訳ではない。
 
好かれようと媚びると変な組織になります。
間違っていることは間違ってると言わないと、おもしろ楽しく仕事なんてできないです。 

間違ってることをはっきり言う上司、間違っていることをはっきり言う部下。
そんな組織が、正しく楽しく進めると思っています。

では、また〜。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。 

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